マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

やっと届きました。「導引」!

2007年04月30日 20時42分47秒 | 庵主の日記
尊敬する師、柿本和子先生が翻訳された

精神を向上させ
心とからだを強くするエクササイズ
導引


やっと届きました。

アマゾンで、新品がなくユーズドしかなくて、ちょっと迷ったんですがとりあえず取り寄せました。運よく、全く新品でうれしい限りです。

この本を本当に待っていたんです。
思ったとおりの内容で、和子先生のご翻訳がとても判りやすく、ありがたいです。



導引とは・・・・

「導引」は宇宙の命の海、つまり無限宇宙の中で自分自身を維持向上させようという私たちの本能的な自己調整に起源を持つものである。そのために導引演習の始まりは歴史的に知られておらず、人間の暮らしとともに常にあり全世代にわたっている。そしてこの「導引」は鍼、お灸、指圧、経絡マッサージ、パームヒーリング、ヨガとともに、経絡とツボを利用した心身の向上のための治療法として現代に伝えられているが、鍼灸のように特別の熟練した知識も技術もいらないし、指圧やパームヒーリングのように施術者の必要がない。また、ヨガやその他の身体訓練のように激しい非日常的な運動を必要とするものではなく、いつでも、そしてあらゆる人種、あらゆる年代層の男女が簡単に実践できるものである。本書はマクロビオティックの理念から、人間の身体的、精神的構造を考察するとともに、導引の演習方法を解説するものである。


ちょっと本文にも書かれている、表紙の裏の文章をご紹介しましたが、ね、ワクワクしませんか?

この本は1978年に出版された久司道夫先生著作のものですが、もう30年ほど前に書かれていたものだなんて全く感じさせない、今をもってますます新鮮な、そして、マクロビオティックが広がり始めた今、もっともタイムリーな内容で綴られています。

第1部の目次をご紹介すると、

第1部
神仙道について
人間と身体と精神

第1章
宇宙の秩序とマクロビオティクの道

1.宇宙の構造
2.物質化と波動化
3.永遠の命の旅
4.人間性の発展

第2章
人間の身体的、精神的構造

1.精神(霊)的変遷の段階
2.人間の螺旋(渦)構造
3.人間構造としての気―電磁気エネルギー
4.治療法、手当て
5.チャクラと霊的通路
6.人間構造の対立相補性


どうですか?
ほら、読みたくなってきたでしょう♪

このGWは「水の精霊」を読む気満々でしたが、まずは「導引」!
となりました(笑)。

和子先生、ご翻訳ありがとうございます。
お陰で、こんなすごい本を日本語で読むことができます。
あ~あ、英語もっと勉強しとけばよかったなぁ・・・なんて思っている人(私)も楽々学べるんですものね。
本当にありがたいです。 



中島デコさん in 無何有庵 

2007年04月29日 08時02分23秒 | 庵主の日記
昨夜、中島デコさんとのお電話で、なんとこの夏に無何有庵でデコさんをお招きしてのイベントが実現しそうです。

予定は7月1日あたり。
無何有庵のアースオーブン稼動となるか

ブラウンズフィールドの爽やかな風と美味しい匂いがただよう、クッキングライブ&トークショーなんて、素敵ですよね~。

限定30名かなぁ。

お楽しみにね~。

8月に、デコさん率いる久司インスティテュートインターナショナルのマクロビオティックサマーカンファレンスツアーもあります。
一緒に行きたい人、今がチャンス!

GW突入~。

2007年04月29日 00時39分45秒 | 松見歯科診療所にようこそ
4月の診療をやっと終えました。
いよいよGWです。

さてさて、何をしましょうか。
ゆ~っくり本でも読みたいなぁ。
読みたい本が山積み。いわゆる積ん読ですね。

マイミクのアララトさんが教えてくれた「水の精霊」4巻を読むぞ~。
温泉でゆっくりぼ~っと過ごしたいでしね。

皆さんのGWが楽しいものでありますように。

砂糖の話に小さな波

2007年04月27日 20時19分24秒 | 松見歯科診療所にようこそ
先日、倫理法人会のモーニングセミナーで「砂糖の話」をさせていただきました。

お世話を頂いた太田先生(県下で官足法を広めていらっしゃいます。←当ブログのブックマークのところをポチッとクリックしていただくとHPにたどり着きます)が、今朝おいでになられしばし穀物コーヒーを飲みながら歓談させていただきました。

先日の私の話は、砂糖は危険だという内容だったのですが、結構、食品会社のオーナーの方や大手レストラン、喫茶店のオーナーの方がお聞きいただいており、当日も月間一万人の方が来店されるというレストランのオーナーの方や香川名物醤油豆の大手メーカーの会長さんが、是非砂糖を使わないものを提供しなくてはいけないなと、とても素敵なお言葉を頂いていたのですが、今日も、おいしいケーキで有名なある大手喫茶レストランのオーナーさんが、「困ったなぁ、砂糖使うなゆうたらうちはケーキが売り物やけんどうしたらええんな」とおっしゃられていたということでした。「困った」ということは、砂糖の害を理解してくださったということです。と、解釈いたしました。

そのとき私は、「あぁ、歯医者の女房も大切、マクロビオティックの教室も大切だけれど、もっと大きなうねりになる活動をしなくてはいけない」と、痛感したのです。それには、大きなうねりを生み出せる力をお借りするということを考えなくてはいけないんだと思ったのです。

朝6時から、真剣に物事に取り組んでくださるような方々に、訴える力をもっともっとつけていかなくてはいけないですね。

今日から首都圏では、バイオディーゼルを販売し始めました。
私は、バイオディーゼルは石油会社の宿敵になるのだと単純に思っていましたが、この販売は、石油会社で行われているんですね。

ならば精糖会社が単糖類、二糖類を売らず、米由来の多糖類を販売し砂糖黍は発酵燃料にしたり、オーガニック繊維ということでアパレル関係に任せ、製糖会社の存続、砂糖黍農家の存続を図りながら、マクロビオティックな世の中を作っていけるんだ!って勝手に盛り上がっています。

色々な力ある預言者が、地球の最期を指定しています。
でも2007年に地球に住む人間が氣付き立ち上がれば回避できるとも言われています。てんつくまん率いるTEAM GOGO のチャリティーイベントもそれを踏まえている!んですよね。小異でいろいろ議論を持ちかけてくる方もいらっしゃるらしいけれど、そんなことより、立ち上がるきっかけを作らないとって思うのです。

そんな中で、私に出来ることは、今までの活動にプラス、まず高松、その次は香川と視野を広げていくことのように思うのです。

マクロビオティックの世界は、今、混沌としています。
まるで派閥争いのような、強いものが力を振りかざす(私は怯えのように見えるのですが)が如く、世界平和を言いながら権力的(権威的)になっています。

広げる力と固執する力。

桜沢先生が、世界に広めるためにとにかく弟子たちを陽性にしたことは周知の事実です。

陰性にしないと広がらないと多くの陽性マクロビアンは思い嘆いているけれど、違うかもしれない。

極陰か極陽を極めれば、広がるんですよね。



何も畏れるものがない無欲な力は、きっと地球を変え、宇宙につながる世界を取り戻すんだって、信じてます。
(今まで、欲のある方は近づいてくるけれど必ず離れて行きます。これ、間違いのない法則です。)



小さな波を、うねりにする。
暫くの、目標ができました。

テニスに行った主人を待ちながら、超~うまい「長珍」酒造の<平成18BY醸造・純米60【生】[無濾過]をちょっと飲みすぎている、たまの独り言でした。






小さなことからこつこつと

2007年04月27日 18時16分47秒 | スタッフのブログ
Wさん、ブログ見てくださってありがとうございます
エプロンや洋服たちのアフター、ものすごく楽しみにしています

もうすぐゴールデンウィークに突入します
毎日何をして遊ぼうか考え中です。このままでは毎日どこかで飲んで過ごしてしまいそうです

お酒を飲む前に、お砂糖の話を深めていくという大事なお勉強がありました

メイプルシロップ、白砂糖、黒砂糖、甜菜糖、三温糖、米飴、キシリトールなどなど…本当にたくさんの糖類があるものですね。はたしてこの休みの間に全て調べられるのでしょうか

最近読んだ歯科衛生士の月刊誌で、死より歯だと言う記事が非常に心に残りました。
院長が日ごろ言っていることとシンクロする内容の記事でした

末期のガンになった、元内科医の言葉。
医療現場で何人もの患者様をお見送りし、今度は見送られる側になった方の言葉です。
本文をそのまま引用させていただきます。

「いや、死ぬのはいいんです。私も医者でしたからたくさんの患者さんを見送りました。私も近くに死ぬでしょう。それはいいんです。でも、この痛みにはかなわない。この歯の痛み、これをなんとかしてほしい。先生、死より歯ですよ。」
先生はときどき、ズッーとツバを吸いながら話されたが、「死よりも」の次にもこのズッーを入れ、「歯ですよ」と言われたのをよく覚えている。
僕はびっくりした。死は大変な問題だ。歯なんか、1本や2本なくなったってどうということはない。それで命が失われるわけじゃない。どうしたって歯より死のほうが重要に決まっている。と思っていた。でも先生はそれをひっくり返した。“歯のことこそが、死のことよりも大切だ”。これを僕流に解釈すると、“1本の歯が訴えていることに向かっていくことこそが、命の大切な問題に向かっていく事だ”ということになる。そういうことだろう。
鳥取県  野の花診療所  徳永進先生

歯って1本1本小さいもので、口の中って小さい世界なんです
でも、体内へ続く食べ物の入り口を疎かにするのは、体全体を疎かにすることに繋がっていく気がします
歯だけの問題じゃなくて日常生活でも同じですよね。細かい所に目がいくか、いかないかって、色々な事につながる気がします

小さなことからこつこつと。という感じでしょうか

お砂糖の話も小さなことからこつこつとですよね。ひとつひとつ積み重ねていきます

震度4

2007年04月26日 21時09分32秒 | 庵主の日記
今朝、9時過ぎに地震がありました。

阪神淡路大震災の時、丸亀市で住んでいて震度4というかつて経験をしたことのない揺れに見舞われ、以来、地震恐怖症です。

今朝揺れが始まった時、丁度台所で食器を洗っており宿泊していたお客様が「あ、地震、地震!」と声を上げて初めて揺れを感じました。

地震恐怖症の私は日頃から、地震が起きたらすぐに見に来てねって頼んでましたので、主人が診療室からあわてて裏に駆けつけてくれました。
無何有庵は、築後50年の母屋を改装して作った施設ですので、
大きな揺れにはやはり心配なものがあります。
しかも、主人がすっ飛んでくるくらいの揺れ。
後で調べると、震度4であの日の朝の揺れと同じでした。

なのですが、この揺れを大きく認知しなかったんです。
鈍感?
いいえ、地震に関しては神経質なくらい敏感です。
そして、大震災の時には、壁にヒビが入ったり物が落ちたりしたのですが、何一つ落ちることもなく、「あ、ほんとだ。ゆれてるね」ってくらいの感じ方だったのです。

午後から、引き受け氣功の藤谷先生とお会いして、地震などの天災も引き受けると被害を受けないと聞き、このところ、真似事ではありますが引き受け氣功をしていたからなのかしら?と思いました。実際に、他の参加者の方には物が落ちないように支えたとか、額が落ちたとかおっしゃってました。

少し、地震が怖くなくなりました。



六ヶ所村ラプソディー IN 高松 第2弾

2007年04月26日 20時06分33秒 | 庵主の日記
2月に開催された、<六ヶ所村ラプソディ>IN玉藻城飛雲閣に続き、第2弾の上映会&監督講演会がGWの5月4日に県民ホール(アクトホール)で開催されます。

今回も鎌仲監督の講演会がセットになってます、監督のお話を聞くとさらに六ヶ所の事がよくわかります。
まだ御覧になっていない方は是非この機会にどうぞ~。

【上映日】
5月4日(金)
【上映時間】
<午前の部>
9:45 開場
10:15~10:35 鎌仲監督講演
10:35~12:35 「六ヶ所村ラプソディー」上映

<午後の部>
13:10 開場
13:40~15:40 「六ヶ所村ラプソディー」上映
16:00~16:30 鎌仲監督講演
【会場】
高松市・「香川県県民ホール(アクトホール)」
  高松市玉藻町9-10
【料金】
大人 前売:1000円、当日:1500円
高校生 前売:500円、当日:700円
中学生以下 無料
【問合せ】
川西芳啓 
090-6476-9110
fax 087-800-6531
mail kocoro@smile.ocn.ne.jp

当院でもチケット販売していますよ~。


引き受け氣功の講習会に行ってきました。

2007年04月26日 19時38分56秒 | 庵主の日記
今日は、午後から引き受け氣功の講習会に行ってきました。

友人ののもえりさんのお父さんが癌の骨転移の痛みで苦しんでおられる今、この痛みを軽減してくれるのは、薬では無理だということをまざまざと見せられ、最後に残された方法のひとつが「氣」を送ることでした。

レイキを少し齧っていましたので、大きな力があるわけではないのですが皆さんのお力をお借りすれば、と、当ブログを通して皆さんに呼びかけることに。
お陰さまでその夜、不思議なことに殆ど眠ることができなかったお父さんは朝まで一度も目を覚ますことなくぐっすりと眠ることができたのです。

そんな中、野本さんと当無何有庵の料理教室で同期のH谷さんがご紹介くださったのが「藤谷康充氏の引き受け氣功」だったのです。
氏の著書もお貸しくださいました。

また、すぐにネットでHPの検索や著書の購入をし、高松でも月に一度講習会をされていらっしゃるということを知り、これは外せないと駆けつけたのです。

約20人の方がお集まりになられていました。
H谷さんも、ご用事があられたのですがご参加してくださりご一緒することができました。

藤谷先生は、本当に気さくな方で3時間近く面白おかしいお話を交えながらみっちりと講習をしてくださいました。

引き受け氣功の説明は、上記のHPに詳しく載っておりますのでお読み下さい。

講習の中で不思議体験をいくつかさせていただきました。
私自体もここずっと続いている肩・首のヘルニアの痛み(脱臼寸前に思いっきり腕を引っ張られて以来ヘルニアになり、以来ずっと続いている首から肩にかけての痛み)を先生が引き受けてくださり、私も自分で引き受け氣を送ると、完治ではないのですが痛みの具合が全然違います。というより、ずっと痛かったので痛くないのが違和感となって変な感じなんだと思います。暫く自分自身で実験していきたいです。

藤谷先生も玄米菜食だそうです。(レストランにも行けないような玄米菜食にする気はなくどんな食事でもありがたく楽しく頂く方が良いとおっしゃられていました。お病気の方は別ですが、本当にそうですね。)何かすこし嬉しかったです。

今晩は、いつもブログを覘いてくださる皆さんの色々なことを引き受けます。
どうぞ、ゆったりとおくつろぎいただきたいです。


5月からの完全自費化(自由診療)について(その2)

2007年04月25日 22時10分46秒 | 松見歯科診療所にようこそ
5月からの完全自費化(自由診療)について(その1)でご紹介させていただいた友人のメールに書いたお返事です。
お読みいただきましたら幸いです。



こんにちは。

メールを頂いて本当にありがたくうれしく思いました。

私たちは、できるだけ歯を抜かず、削らずにという方針を馬鹿正直にやってきて、これからもやっていきたいと思っています。
歯槽膿漏や、虫歯の患者さまの歯を失うリスクを失くすためには集中的に診療を進めていきたいところですが、保険制度に則っていきますと月に一度ぐらいの診療が精一杯。特に歯槽膿漏で中度重度の病状になると2年、3年とかかっていきます。診療の期間があきますので当然口腔内の手入れが滞り、歯を失うリスクは高まります。
ですから、これまでは赤字を承知しながらも月に数回の診療を行ってきて、月締めには、院長が1時間診させて頂いても、診療報酬が窓口負担を含んでも500円に満たないような状態となります。何とか補綴物で自費のものをと願いますが、多くの方は保険のものを選択されますから、赤字の解消とはなりません。

ならば、保険点数を上げるべく、歯を抜くのか?

そんなことできるわけがありません。
今まで歯を食いしばって頑張ってきたことの意味がなくなります。

多くの歯医者さんは、ポケットが8mm(重度歯槽膿漏)ぐらいになると、抜く方向での治療が始まります。
それまでも、ポケットを失くする治療というよりは、様子を見ながらだんだん右肩下がりになって行くのを放置(私どもから言わせていただくならばですが・・・ちょっと過激な言い方ですね(^^; )し、いよいよとなれば抜歯、義歯ということになります。

また、神経を抜いた後の処置も時間をかけられるほどの点数がありませんので点数に見合う処置となり、それが原因でまた問題を引き起こしてしまうこととなります。この根管治療のやり直しのない方はいらっしゃらないと言っても過言ではないほど、まずはやり直しから治療が始まります。これも、これまでの診療報酬の制度の中では、殆ど点数のつかない処置となります。でも歯を残すためには一番要となる治療のひとつですから、これを手を抜くことはできません。
つまり、歯を残そうとすれば、この仕事をほぼボランティアでしなくてはいけなくなるのです。

歯を抜かずに残していくことは、歯を支えている歯の周りの溶けた骨の回復(再生)を促していく治療ですから、時間がかかりますがその経過に保険点数は評価をしていないのでこれも赤字仕事となります。

昨年、混合診療が認められそうになり、本当に期待していたのですが、それもあえなく闇に消え希望もなくなりました。
現保険制度が存続する限り、歯を残していく治療への大きな進展は見込めないでしょう。


院経営を見たとき、多くの歯医者が歯を簡単に抜いてしまうように見えるのは、こんな理由があるからです。もちろんポケット8ミリ以上の歯を残すことは誰にでもできることではありませんが・・・。

なかなか、理解されないことで辛い選択です。

5月からの完全自費治療に踏み切ることは、一見、患者さま負担が増え賛否両論を頂いております。
しかし、大きな視点で捉えていただき、歯を健康に維持し残していくことがどれほど経済的にも体の健康の面でも意義のあることかはかりしれません。そのことを伝えていかなくてはいけないのが、余分な仕事となっておりますが、頑固なまでに方針を貫き歯を残すことに意味を感じている私たちとにとって必ず通らなければならないハードルなのだと心得て頑張っていきたいと思っています。

いただいたメールで、本当に気持ちが元気になりました。
利益追求でこの選択をしているのではないことを多くの皆さんに知っていただきたいです。


5月からの完全自費化(自由診療)について(その1)

2007年04月25日 21時59分59秒 | 庵主の日記
マクロビの友人からメールを頂き、励まされました。
心からありがたく、うれしくて・・・。

「どうぞ、自由にブログにのせてください。皆さんにも本当のことを知っていただきたいので」とおっしゃっていただきました。

みなさん、是非お読みいただきご理解をいただけましたら幸いです。




こんにちは。

お元気な様子、ブログで見せていただきました。

自費診療の件、とても納得です。
保険診療のしくみってほんと不可解ですよね。

私は、昔、8年間くらいコンピューターのソフト開発会社で働いてました。
そこで、医療部門の担当をしてたので、診療報酬計算をはじめとした医療業界向けのソフトを企画・開発・販売・導入する仕事をしてて、たくさんの病院や診療所を巡って打ち合わせをしてきました。そこで診療報酬の計算やしくみ、診察油の実際を学んだのですが、ほんとあきれるくらいの内容でした。

検査や投薬すればするほど儲かったり、入院だったら何もせずに放置してたほうがもうかる病棟区分があったり、入院から最初の3ヶ月は検査とかしまくったほうが儲かったり、いろいろに複雑すぎてみんな少しでも点数が取れるよう必死でした。

厚生労働省はなるべく診療報酬を下げようといろいろ工夫を凝らし、医療機関はその規制のなかで少しでも多くの点数を取ろうと工夫(緊急じゃないのに緊急って記載したり、点数をとるために病名をつけたり、わたしからみたらカルテの偽造のようなことも普通に。。)し、毎年点数改正のたびにいたちごっこ。

診療の実際も、薬だけもらいに来る患者さんのいかに多いことか。診察しなかったり診察しても数分の病院も病院ですが、何の疑問もなくその薬をもらいつづける、(それは病状が改善しなくても続く)、その患者さんの無頓着ぶりにとてもつらかったです。そんな投薬だったらお医者さんじゃない私でもできるやんってずっと思ってました。こんな患者さんで経営がもってる病院が多数存在してて、でもここ5年くらいさすがにだんだん点数の取れない状況が増え、たとえば老人さんの病院代も無料じゃなくなって、(すっかり老人さんが来なくなったりして)、経営が厳しくなってきたので、今まで遊んで暮らしていた病院の奥さんが事務所で働きだすケースも増えてたことを思い出します。

歯科部門はもっと複雑のようですね。コンピュータで計算するよりももっとうまいことたくさん点数をとる計算ができるという、レセプトをうまく作成するおばさま集団が地元では幅をきかせていたことを思い出しました。なので歯科には電子カルテとかがあまり売れていませんでした。。

ちゃんと治療はしている以上、やったことに対する最大限の点数(お金)を取りたいという医療機関側の言い分も全く分からないではありませんが、なんだか本末転倒なことになっているようです。

そんな仕事の経験と、大学の時学んだ医療過誤裁判のこと、日本の医者のこと、などがあいまって蓄積した医療不信が、わたしに病院に頼らず自分でなんとかしないとっていう気持ちを沸かせてきました。

なのでほんとに薬とか飲む気しないし、怖いし、食べ物が大切だって確信しています。

お医者さんになろうって学んでいた当初はみんなきらきらしていたはずなのに。
医師の教育過程や、診療報酬のしくみが正義をくじいてますよね。
みんながおそらく理想としている医療には、お医者さんには、ほとんど点数がつかない(健康保険がきかない、現行の診療報酬には評価されていない)のが日本の現状です。

まつみさんのところみたいな歯医者さんが、お医者さんがもっと増えたらなあって思います。
本来の姿ですよね。
とても応援しています。

今までの実績で、患者さんはきっとついてきてくれると思うのでがんばってくださいね!

私とダンナで受診しに一度お伺いしてもいいですか。
ダンナは、奥歯のひびで(噛みあわせがきついためっていわれたらしいです)
私は、親知らず(見えないのですが下の親知らずが横たわってはえてるらしいです)で悩んでます。

またメールしますね!
長くなってスミマセン!!


全方向で考えることが大切なんですね。

2007年04月25日 18時04分52秒 | 庵主の日記
昨日UPした、のもえりさんのメールの内容について、お友達からこんなメールをいただきました。お医者様です。
はっとする、内容でした。
つい、一方通行の考えをしてしまいがちですが、全方向で物事を捉えることの大切さを教えていただきました。
このブログを読んでいただいている皆さんにもお伝えしたくって、ご同意いただいた上で転載させていただくことにいたしました。

**************************************************************

今日のたまさんのblog(正確にはのもえりさんのメール)読みました。
悪魔のささやき、ですか・・・
いや、末期の方々には、われわれがして差し上げられることはそう多くないので、
そうとられてしまうのも仕方がないのかもしれませんけれども。
たまさんは歯科医の奥様ですからご存じでしょうが、
未認可の薬=効かない/有害
というわけではありません。多くの場合、外国では有効であるとわかっていて、
日本の政府がまだ「保険適応」とは認めていない、ということです。

有効なのはわかっているのに日本では使えないなんて、と、
多くの専門家が悔しがっている薬は多いです。
また、われわれがふつうに手にする
(一般の人も買おうと思えば買える)薬の本にも、
薬の「適応外使用」という欄があります。

本来○○病にしか使えないと保険では決まっているけれど、
△△病にも実は効くとみんな知ってるよ、ということです。
(その場合、「保険病名」として、○○病、と名前がつきます)
そして、保険適応でないということは、原則全額自費になるのですが、
(つまり高額医療としての上限もなくなる→月何百万ということもありうる)
一般医療は混合診療が認められておりませんので、
この場合、なんだかんだと、コストは病院の持ち出しです。

実験気分の医師が、ぜったいにいないとはさすがに申し上げられませんが
少なくとも、なんとか少しでもよくしよう、と思っていると、
その根本的な善意だけでもくみ取っていただけると幸いです。

医者の驕り、でしょうか?

★歯と食事★

2007年04月24日 22時53分49秒 | ブログ内歯科相談
こんばんはだんだん暖かくなってきたかなぁっと思ったら、朝晩はなんだか冷えますね
今日は『人間の歯と食事』についてです
私たちは、大人の歯がすべて生えそろうと親知らずも含めて32本の歯があります。そのうち前歯が8本、犬歯が4本、臼歯が20本です

・前歯→薄く四角い形をしています。草食動物にみられる『野菜』を食べるための歯です。
・犬歯→前から3番目にある犬の牙のようにとがった歯です。この牙を使って獲物を捕らえます。『肉食動物』にみられる歯です。とがっていていかにも、獲物が捕れそうですね
・臼歯→字の通り、臼のような形をしています。このどっしりとした歯を使って、お米などの『穀類』をかみ砕くのに使います

※この歯の役割と本数からみると…『穀類5:野菜2:肉1』という割合が理想となります。

私たちの歯は、人間の体に何が必要なのか本数で表してくれているんですね歯の本数に見合ったお食事を摂ることで、お口から体も心も健康になりましょーう

些細なことでも、何でもいいので歯について知りたいこと疑問などあればどしどし質問して下さいご意見お待ちしてます




のもえりさんの昨日。

2007年04月24日 16時13分04秒 | 庵主の日記
昨夜のメールです。



ちょっと愚痴です

今日のたまさんのブログからいろんな方がメッセージと氣を送ってくれてうれしい限りです。ありがとうございます。

でも、さっき主治医の先生が来て日本では認可されていないけれどアメリカやヨーロッパで使われている点滴形式の抗癌剤を併用したら痛みがもっととれるよって「アクマ」の囁き・・・

どこまで薬漬けにする気なんだか・・・。もともと治さないことが前提だからなのかな。何とか阻止したいです。わたし間違ってないですよね?




またまた、大変な状況のようです。
認可されていないものを使えるのかしら?素朴な疑問です。

あす、のもえりさんのご主人が玄米クリームのお手当てを習いにきます。(こらこら、のもえりさん、2回は習ったと思うのだけれど  こんな時の為にちゃんと習得しておいてね~)。教え方が悪かったと反省することにしラストレッスンです。
明後日は、引き受け気功の講習会を二人で受けに行きます。

岡山ハーモニーカフェのマクロビクッキング

2007年04月23日 16時03分20秒 | 庵主の日記
昨日は、マイミクさんのえこりんさん、ひろっぺさんにお誘いいただいて、無何有庵料理教室のアシスタント兼講師のゆりこ先生とご一緒に、岡山のハーモニーカフェさんのクッキングスタジオにお邪魔してきました。

ハーモニーカフェさんは、自然食品店、カフェスペース、整体やハーブセラピーやショールームを併設する素敵な空間で、ここのカフェスペースでのマクロビオティックお料理教室に参加するために、やっと、やっといけたんです♪

講師はリマクッキングスクールの講師もされていらっしゃる森先生で、午前中はお寿司、午後はスイーツというゴージャスな内容でした。

私たちは午後からのスイーツに参加したのですが、ランチ付きということで、午前中に作ってくださった綺麗で可愛いい手綱寿司や蕎麦寿司、アナゴの押し寿司などボリューム満点のランチを頂き大満足でした。梅酢のシャリは分搗き米?であっさりしておいしかったです。
午後からスイーツの教室では、パンプキンドーナッツ、抹茶の二色淡雪寒天、柏餅を作りました。

あいにくカメラを持って行っていませんでしたので、写真がありませんが(悔やまれます~)、どれも満足なお味でした。淡雪寒天がお気に入りになりました。
これは、どこかでまた作りたいですね。
小豆のあんこはデーツ(棗)で甘味をとっていました。
無何有庵では、よく干し柿を使いますが、デーツはやっぱり美味しいです。
デーツは自分で作れないし高価なので、つい干し柿になりますが味的にはデーツのほうが小豆の味を邪魔しないと思いますし甘味が強いです。森先生はデーツを必ず使われるそうです。贅沢~なお味です。

ドーナツは、稗ドーナツも美味しいけれど、久しぶりにパンドーナツを作って、神戸屋時代を思い出しました(笑)。パン箱から綺麗に並んだ袋入りのドーナツを袋ごと取り出して、砂糖をいれ、袋に空気を含ませよく振ると砂糖が満遍なくまぶすことができるのですが、森先生がきな粉をこうやってまぶすといいですよって実演してくれた時に、「そうそう、やってた、やってた!」と懐かしかったです。
ご案内にはオールドファッションドーナツということで楽しみにしていたのですが、蓬のパンドーナツでした。ちょっと残念でしたが美味しかったので大丈夫です。気にするほどのことではありません。

何よりも、お会いしたかった森先生とお話もできましたし、うお~って言うほどのマイミクさん(しかもびっくりなのが、岡山県外の方ばかりです!)にお会いできましたし、岡山から通ってくださった無何有庵の初級第6期生のO田さんにも久しぶりにお会いでき、本当にうれしかったです。しばし、お話に花開き楽しいひと時でした。ココイルさん、satoko.tさん、ミリモさん、O田さん、ありがとうございました。初対面だったり、お久しぶりだったり。でもネットのお陰で、初めてとか、離れ離れって感じではなくうれしかったです。(のもえりさんのことで涙を流して心配してくださったO田さん、お気持ちを必ず伝えますね)

それにしても、えこりんさんとひろっぺさんの名スタッフぶりに脱帽でした。
手際よく笑顔を忘れず、よく気がついて、てきぱきと、段取りよく、チームワークよく、・・・・ご配慮の山、山、山の中で私たちは気持ちよく受講させていただきました。本当にありがとうございました。

無何有庵も見習って新チームでがんばりますよ~ん。ゆりこ先生と、涼子ちゃんとの交流もばっちし深めていますからねっ♪ここに右佳先生のパワーが加われば、炸裂無何有庵ですね!

岡山と香川と1時間ちょっとの間柄です。
これからも仲良くしてくださいね。

凛香さん、くるくるさん、お会いできなかったのがとっても残念でしたが、次は6月のお教室ということで、また、香川から行っちゃいますよぉ~。今度はカメラをもって素敵なハーモニーカフェさんを写しまくっちゃいますね。