読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

静物画・描き初め

2011年01月06日 | 水彩画
またも蜜柑とシクラメン
  例年知人からお歳暮代わりに「シクラメン」を戴く。
  かなり大きい鉢であり、花はびっしりと立て込んでいて直立不動。
  葉っぱも量が多く、猛々しい。
  これから2ヶ月くらいは十分楽しめる。

  せっかくなのでこれも戴きものの大ぶりの温州ミカンと一緒に描いた。
  描き初め。

  葉っぱには特有の縞模様がある。面倒だがこれを描くことによって「あ、これはシクラメンだ」
  と認めてもらえるので全部とは言わないまでもしっかりと描く。
  (ちなみに前に描いた桃の絵を額に入れて飾っておいたら、それを見た孫のM(明日2歳の
   誕生日)に「ん?りんご?ん?もも?」とビミョーな鑑定をされショックを受けたことがある。)

  花は珍しくピンク系。この色はなかなか混色では出せない。そのため「オペラ」という絵の具
  を買ってある。
  よく見るとシクラメンの花は昆虫の羽根のようで、勢いよく飛び出そうとしている。
  この鉢ではまだ十分咲き切っていないのか直立不動でその辺がよく出ていない。

   
   CLESTER 8号

   (以上この項終わり)
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