午前中は少し少雨が残った奈良でした。
でも、車の中では降っていても降りると必ずやんでいるワタクシでございます。 不思議です。
さて、ラストサタデーに宇陀市菟田野へ行ってから土日月と引っ張ってまいりました。
廃校でアート・アトリエということで絵の具やら道具やら材料などが散らばっている中で髪振り乱して
一心不乱に作品制作というシーンを想像していたのが、見事に素晴らしい美術館と周辺環境に
びっくりポンした上に、県内屈指の国宝の神社を知る・見るというシチュエーションに
「今日はアタリ」と感激しまくりました。
実は先週の明日香へのサイクリング時に産直ショップに立ち寄った際、観光客が店の人に
『多武峰(とうのみね)・談山(たんざん)神社の紅葉はどんなもんでしょう?』と尋ねたことに
『今年は雨が多くて日照が少なかったので、まだそんな綺麗じゃないみたいですよ』と答えていたのを
聞いていたので 「やっぱり勤労感謝の日までは無理かなぁ?」と思っていました。
菟田野へ行ってもどこかでランチをしたら家に帰ろうと思っていたのを
「今日はアタリ」
と感じた瞬間に急遽 そうだ「女人高野」・室生(むろお)寺へ行こう と変更。
グーグルマップでルート検索したら山越えで27分とお手頃タイムで即出発しました。
デデーン
紅葉の走りでまだ人も少ないし、14時過ぎでも駐車場もガラガラ
仁王門から覗いた風景も
こりゃ拝観するしかない!! と600円をポン!
中に入って振り返って見ても
下から金堂[国宝]を見上げると
本堂[灌頂堂(かんじょうどう)・国宝]はというと
前の池の水面にも映えて
もちろんココから五重塔[国宝]を経て奥ノ院御影堂(大師堂)[重文]まで参拝に720段の急な
石段を登りましたが、ココから上は広葉樹・落葉樹が少ないのでサムネイル画像を並べます。
ご興味がお有りの方はクッリックして別画像でご覧ください。
次の画像はまた降りて来ての本坊・慶雲殿と室生川沿いの塀の外、振り返って太鼓橋を望む
そして太鼓橋(室生川)を渡った川岸から仁王門付近と背景の山模様です。
もう次の土曜日から1カ月ほどはマイカーや観光バス、定期バスのハイカー・観光客で大賑いになって
とてもゆっくりとは見られないと思います。
本当にラッキーな「今日はアタリ」でした。
これで宇陀市から心置きなく帰りました。 決して ついで参り ではありません。