婚礼の際、大切に育て上げた娘の幸せを願って、色鮮やかなのれんを嫁ぐ娘に持たせる
もので、幕末より明治にかけて始まった旧加賀藩の加賀・能登・越中に見られる風習。
それを「花嫁のれん」というそうです。
「和と美のおもてなし」の魅力に加え、「花嫁のれん」に込められた女性の幸せを願う思いを
「幸」というキーワードでつなぎ、旅の魅力を提供していきたいと考えて、JR西日本が作った
七尾線(金沢~和倉温泉駅間)に去年10月から導入した観光列車がこれ。
型はかなり古い列車本体だけど美しいですね。
プチ鉄ちゃんとしては乗ってみたいところです。
「花嫁のれん」の列車の概要についてはこちらをご覧ください。
貴重な丹波漆を車体塗装に使った日本初の「漆塗りのバス」を、京都交通が11月から
府北部-東京路線に導入しました。
本当はバスの後ろ部分に丹後ちりめんの振り袖をイメージした艶やかな花柄もあしらって
あるのでそっちのほうもアップしたいのですが画像がありません。
漆は車体前方にアクセントとして入れた朱色のカーブラインです。綺麗ですね。
観光バスは各社工夫して観光地やサービスエリアなどでも自分の乗ってきたバスが
すぐに見つけられるようになっていますよね。
そして公営のバスも美しいラッピングがなされるようになってきました。
こんなのに乗れたら楽しいですよね。