くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

雷鳴と爆音の朝

2018年03月01日 23時37分42秒 | ひとりごと

何処からともなく地響きのような ・・・ 雷鳴。
頭上を通り抜けるように飛んでくるジェット機の爆音が、抜けて行かずに頭上で消える。

そんな音で目覚めました。
二重窓なのに風がドン!と当たるとミシツ!と窓ガラス全体が押されるような音が鈍く響く。
バルコニーのサンダルが飛び回ってバラバラになって2足あるうちの一方の片一方が1階の専用庭に
落ちていました。

凄い風でしたねぇ。  春一番で大荒れになるとは聞いていたもののビックリでした。

山の景色は

稜線がなんとか見えるくらいに浮遊物は小雨に混じって飛ばされてしまっていました。

義母が普通の病院ではもう何も処置できることもなくて病床を開けるために終末医療施設に転院の
日となりました。

その見守りに大阪へ向かう空は徐々に晴れ間が出てきて虹も出ていました。


その病院は昔から亡くなる直前の人が収容される施設だと言われていて義母も知っていたのですが
数年前に建て替えて名前も変わったので、「経営が変わって新しく綺麗になった」という言葉を
半信半疑ながら転院しました。

前の病院ではロクに食事も、時間中に一度には出された分の1/4も食べられなかったので、代わりに
ゼリーやチョコレート、まんじゅうやシェイク飲料なんかを差し入れしていたのがダメになり、
誤嚥肺炎を予防するために冷蔵庫も置かれなくなって、携帯電話も病室では禁止となるとベッドから
もう起き上がれることができなくなっているので、とても談話室にまでは行けなくてライフラインを
断たれたような状況になってしまいました。

転出元の病院で去年末に「半年はもたない」と告げられ、今日も「大変厳しい状態」だと言われ、
それでも意識はハッキリしている本人は治って帰れるつもりでいるので、もう否定などしないことに
しています。

心臓や肺の状態や食事の摂取量から推定しても「生きているのが不思議な状態」なのだそうなので
10年ほど前までは舞踊や謡い・詩吟などをやっていたお陰で肺も心臓も人より強靭なのかも
知れないということでした。

 

転院はストレッチャーでないと運べないので介護タクシーのお世話になりました。
普通のタクシーならワンメーター(660~680円)かからない距離で、ものの5分ほどでしたが
6480円とビックリでした。

 

朝の通勤時間帯に向かったので平日の日中なら50分で行けるけれども、2時間前に家を出ました。
結局指定されていた時間より40分ほど早く着いたので、久しぶりにマクドナルドに寄りました。

たまにはこういう朝食も面白いと思いました。