開花から5日でもう満開と言って間違いない状況の地元の千本桜です。
新一年生の制服の合わせ会か何かがあったのか、スーツ姿の両親に付き添われて小さな子が小学校の
校門から出てくる姿を見ました。
もう1日だけ京都・山科の散策にお付き合いください。
ギャラリーの開館1時間前に着いてしまったので、すぐ近くの【毘沙門堂】に寄った日記は24日に
掲げました。
まだ20分ほど余っていたのですぐ隣の【山科聖天】にも寄りました。
山科聖天は通称で1665年(寛文5)公海大僧正によって毘沙門堂とともに再建された毘沙門堂門跡の
塔頭です。
山号は護法山、明治元年に「大聖歓喜天(だいしょうかんきてん)」を本尊とする聖天堂が建てられ
双林院というのが正式名称です。
門をくぐってすぐ右に御手洗
大聖歓喜天は、仏教の守護神で、十一面観音と大日如来の化身といわれ、頭が像で首から下が人間の姿をしており、男女が向かい合っています。 夫婦和合、子授け、財富のご利益があるとか。 双林院が、山科聖天(やましなしょうてん)とか山科の聖天さんと呼ばれているのは、この大聖歓喜天が由来です。 聖天堂には、他にも武田信玄などが奉納した聖天像が70体以上祀られているそうです。
山門を入って正面の堂内で大護摩が焚けるという不動堂には、明治16年に比叡山無動寺より勧請された不動明王が安置されています。また、不動堂の右奥の崖下には、一本の清らかな滝が落ちています。
右に石造りの「お滝不動」がお祀りされており、不動明王・阿弥陀仏のお姿を拝むことができます。
霊験あらたかな処なので正面からの撮影は控えさせていただきました。
2分咲きの桜の前におみくじの花(結んだ紙)が対照的でした。
こちらの御朱印は
4種類でした。