最低気温は6度だったのに最高気温はやっと二桁の11度。
お水取りも彼岸の中日も過ぎて昨日は桜の開花も見られたというのに、まるで冬の書き出しみたいです。
いや、現に寒かったです。
朝はとても細かい霧雨が風に乗せられて、そう! ミストという感じで降り注いでいました。
塗装工事の準備の高圧水洗浄もこういう日だと、ご近所も洗濯物など干さないので助かります。
無事に予定通りこなせました。
と言うところなんですが、コンプレッサーの圧を抜く際に職人さんが砂利の上でやったため
に、圧力で小石が飛んで畳1枚ほどの温室のガラスに当たって、扉1枚のガラスがバラバラ
になりました。
すぐにガラスの手配をしましたが強化ガラス(車のフロントガラスなどのようなもの)で
発注から取付まで約1週間ほどかかるシロモノで、とりあえず普通の型板ガラスを嵌めておくことに。
温室は10年ほど前にコンクリートの基礎を施工させてもらっていたのですが、その周りが砂味石
(ジャミ石)を敷いてあったので粉々になったガラスが飛び散って、掃除が大変でした。
午後からのお天気は晴れ間が出たり時雨たりと、目まぐるしい変化でした。
時々通っていた道なのに気が付かなかった木に花が咲いていました。
なんていうのだろうとスマホのアプリで写真を登録したら、すぐに見知らぬ人が答えてくれました。
シデコブシ(幣辛夷、四手拳)と言うのだそうです。
モクレン科モクレン属の落葉小高木で、日本固有種なのだそうです。
そういえばコブシ(辛夷)の花とよく似ていて、花弁の数が多くてその分細いように思いました。
淡いピンクが爽やかです。
ただ、来年まで覚えていられるかどうか?
またひとつ花の名前を憶えられたのにねぇ。