昨日で和歌山を終えるはずだったのに肝心なことを忘れていたことに気づきました。
梅は「行ったことがない南部の梅林に行ってみたい」という希望からと、少しでもスギ花粉から
逃げ出し海辺の方に行きたかったから。
紀三井寺と粉河寺は西国三十三観音霊場巡礼の御朱印を頂きたかったから。
それが忘れていたこと。
これだったんですよね~。 はぁー、すっきりしました。
そうそう! それで思い出したのがJR。 車で行ったのにJRです。
JR大和路線の王寺駅からJR高田を経由して和歌山までの路線が和歌山線(T:ピンクの破線)
JR高田から桜井駅・天理駅を通って奈良までの路線が万葉まほろば(桜井)線(U:茶色の破線)
です。
主に和歌山線を走っている列車が旧国鉄 117系でこんな車両。
主に万葉まほろば線(桜井線)走っている列車が旧国鉄105 系でこんな車両。
どちらも無人駅が多くあり、朝夕の通勤通学時以外は運転手一人のワンマンカー運用が多いのです。
無人駅では各地の乗り合いバスの運転士さんの横ににあるような【運賃箱】に乗車料金を入れるか
定期券、回数券を提示するかICカードをかざします。
2019年春から順次新型車両「227系」を投入し、2020年春に全車両置き換え完了予定となっているそうです。
「227系」は広島エリアで導入が進んでいる車両形式で、近畿エリアでは初めての導入となります。
主に切符がICカードへと移行が進んでいるのと、観光客が乗降しやすいようにということだと
思います。
新型車両に全車置き換え完了後は「車載型IC改札機」を導入する予定となっているようでした。
とにかく耕作地帯をガタゴト各駅停車で走る田舎の匂いがする列車が、すっきりとした新しい車両で
軽快に走るのを見るのが楽しみです。
まあ、乗る方は年に一回乗るかどうかの路線なんですけどね。