やっぱり予報通り、朝は放射冷却で-3度、最高は16度となりました。
昨夜から「休みならどこかへ連れて行って」とリクエストがあり。何処へ行こうか思い浮かばずに
朝を迎え、久しぶりに京都の御廟に参りに行って『三十三間堂の春桃会(しゅんとうえ)』か
『市比賣(いちひめ)神社 ひいな祭』か『下鴨神社 流しびな』でも見に行くかと考えていたら
「みなべ(南部町)の梅林に行ったことがない」と言うのでそこに決定!
京奈和自動車道が繋がったおかげで和歌山市まで73Km約1時間、そこから南部ICまで阪和道
(途中・湯浅御坊道路連絡)で梅林までもう1時間。
昔、国道24号線で和歌山市まで2時間はかかっていたのだからはやくなったものです。
京都へ行っても阪神高速8号京都線の鴨川西ICまでほぼ1時間、御廟は清水(きよみず)五条だ
けど市内の渋滞を考えると1時間半ぐらいだからそんなに変わらない。
とにかく南高梅で知られた南部の梅林を観てきました。
でね、その話はちょっと先延ばしして、せっかく和歌山まで行ったのだから西国三十三か所霊場巡礼
の2番が紀三井寺(きみいでら)で3番が粉河寺(こかわでら)にも寄って御朱印を頂いて帰ろうと
いうことなにり、これもクリアしました。
が、それもブログネタとして賞味期限がもう少し大丈夫だと思うので、消費期限が今日までの話題を
先に挙げておこうと思いました。
それが和歌山県紀の川市粉河の粉河寺の参道に在る粉河産土’神社(こかわうぶすなじんじゃ)。
「土」の字には右上に「`」を付けるのが正式表記らしくてニックネームみたいなものを
「たのもしの宮」と言うそうです。
JR和歌山線(JR高田⇔和歌山市)の粉河寺駅の駅前から粉河寺までの参道「とんまか通り」の
商店や個人宅に雛人形を飾る「粉河とんまか雛通り」が2月下旬からやっていて、今日3月3日は
午前中はこの「たのもしの宮」で【雛祭】があって、午後3時からは粉河寺で【雛流し】が開催
されていたようでした。 私達の到着は行事が終わった午後4時でした。
祭殿にまずは参拝ですよね。
で、社務所の玄関を解放されていて明治から現在の平成までの雛飾りが5点飾られていました。
これが明治時代のもの。
そして大正時代の物
次に昭和の初期があって、よく似た物の昭和の後半のものがあって
平成の雛飾りでした。
午前中は幼児の女の子とかが200人以上も集まったとか神主さんが言われていました。
それに有名なバルーンアートのプロが来てくれて、とても盛り上がったそうでした。
その名残が
おみくじやお守り札の授与所に飾られてありました。
人気者の孔雀も居て、今日は何度も羽を広げて見せてくれていたそうです。
残念ながら夕方には心なしか疲れた表情で「ピーちゃん」と呼びかけるとこちらを見てくれました。
これは明日にはもう上げられないネタなので順序が逆ですが、取り上げました。