くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

Vイヴ

2011年02月14日 00時24分51秒 | わぁ~い ♪

バレンタインデーをテーマにした記事がブログも賑わっているようです。
チョコハウスを作られたり、お友達に心ばかりのチョコレートのプレゼントを
贈る準備をされたり、型のかりん糖を作られたりとブックマークさん達も
いろんな工夫を。

紐解いてみると1958年(昭和33年)から始まったみたいですね。

親戚間チョコは5~6年前に『お互い様』と言うことで丁重にご遠慮申し上げ、
本体だけでなく送料にも負担を頂くことに配慮しました。

それでもサークル仲間やマタ友さんからなど、思わぬところから回ってきたり。
決して悪い気もせず、頂き物はありがたいと感謝しています。
コミュニケーションの一端としては微笑ましいと思います。

”義理チョコ”なんて言葉はなんとなく受け入れがたい表現で、”仕方無しに”
という意味合いなら、無いほうがありがたいように思いますね。

とても懇意にしてもらっている姉妹(血縁・恋愛感情無し)とかは
頑張ってGODIVAやらPIERRE○○○とかDELREY等と外国の
ブランドを贈ってくれたりするけれど、タブレットタイプ(板チョコ)にして
もらっている。

ブランデーにはKissチョコが一番似合うような気がして、バーや
ラウンジなんてところに行くと、コレが出て来ると嬉しい。
生チョコも美味しいよなぁ。
ROYSE’[オーレ]もいいし、手作りなんて頂くともう歓喜の涙もの。


ウチの相方はチョコレート自体があまり好んで口にしないほうであり
僕自身はウィスキーボンボンとかクランチ入りとかなど中にイロイロ
混じり物があるより単純にチョコレートだけのモノが好きで、月に
1~2度は名糖アルファベットチョコ ⇒ を買ってもらって、一日2~3
粒を口に放り込む、一年中バレンタインデー派。

それでも2月はチョイと変化をつけてAEONの北海道フェアで調達してきた

なんかを置いておいてくれた。(半分は自分で食べるためだが)

それで久しぶりに何の予定もなかったV’Dayイヴは、午後のティタイムにチョッと
ドライブついでにご馳走してくれるということで出かけた。
神戸と奈良にあるワイスバッハ(もちろん奈良店)。
 
ケーキは当然のことだけれど、ポットサービスの紅茶が味わい深かった。


一昨日は大雪の建国記念の日でした。(回想)

2011年02月13日 22時18分08秒 | 地元の話

当日は父の4回目の命日で、妹一家も通常は30分ほどでこれるところをNEXCOの
融雪車の先導で、倍の1時間かかってやってきた。

供養の昼食を、ごく身内だけなので簡単に近所にある、夜は創作居酒屋となっている
ところで簡単に済ませることにした。

3年ぶりの積雪で足元もおぼつかないのが情けないですねぇ。

前菜に出てきたのが⇒
左手前はプリプリ海老の真薯(真蒸)。
右手前;ミズナと薄揚げ ダシがタップリ沁みていて口の中で
     ジュルッと旨味が拡がる。
左奥 ;厚揚げ・大根・すじ肉 の煮物。
右奥 ;サーモンとマグロの刺身



続いて出されたのが茶碗蒸し。
メッチャ薄味・さっぱり味。 でもコクがある。



ポークの蒸篭蒸し。
モヤシのシャキシャキ感も残ってます。
ご飯に味噌汁。


メインとなるのは鶏南蛮のタルタルソース添え。

デザートにはガトーショコラ o r バニラアイス (画像なし)

これで1300円でした。 (安上がり~)
プラス 食後のコーヒーが100円でした。


美味しい季節

2011年02月13日 00時33分42秒 | わぁ~い ♪

たまたま ん? またまたかな?  頂き物のお話。
ゲップや胸焼けしそうな方はスルーしたってくだせぇ。

もう説明は要りません。
さて 何~~~んだ? ってコレでは分かりにくいかも。

 

 

 

 

えーーーぃ! サービスじゃい!!


苺大福 手作りのイチゴ大福。

冬はイチゴが美味しいですよね。

お店のじゃなく手作りで。
白餡はクリーミィなほど繊細で皮も限界ギリギリまで薄い。
それでもって甘さ控えめ。


静寂な冬の夜

2011年02月12日 00時36分14秒 | わぁ~い ♪

春日大社、東大寺、興福寺の三社寺を幻想的な「光の回廊」で繋いで、美しく神秘的な
瑠璃絵の世界に誘うという。
それぞれの社寺で参加者一人ひとりの合掌が、数々の祈りとなってどんどん膨らんで
大きな平和の祈りになって世界に届きますように・・・いつまでも瑠璃色の星が美しく輝く
ようにとの願いを込めて 2月8日~14日の間開催されているのが
~しあわせ回廊~ なら瑠璃絵
連休に入る前、大和盆地が大雪に見舞われる前の10日に行ってきました。

奈良公園内の浮き御堂のすぐ上の浅茅が原にある片岡梅林の梅は、翌日に積る雪を
知ってか知らずか「まだ早いよね?」と言っているようだった。
 
国立美術館の裏を通る春日大社の参道の雪洞に灯かりが燈りだした頃、空気は凛と
冷えてきた。
  
やがて訪れる帳を目前にした薄暮の参道で、ボランティアの人たちによる石灯籠の
点灯
が始まった。
  
17時で一度閉門した春日大社が18時には再び開門し、巫女の案内で境内の
特別拝観と万灯篭へ。




 一つ一つに願いが籠められていた。

春日大社で手をあわせた後、浮雲園地会場方面へと歩みを進めた頃には既に
空は闇と化し、明日の夜明けに一歩ずつ近づく暗示となる。

新公会堂へ近づくにつれてチラチラと青い灯かりが煌めいているのに気付く。
CO2を排出しない電動シャトルバスがすぐ横を音も静かに通り過ぎた。

新公会堂の正面は人々を吸い寄せる如く進路を照らしている。


裏手に山焼きを先月に終えて新芽を育もうとする若草山を控えた
雄大な日本庭園では冬七夕ツリー(願いの花たんざく)が迎えてくれた。

1枚100円の訪問者の願いが書き込まれた花短冊が次々と付けられて行く。

園内を巡ると様々な色と形のイルミネーションに魅せられて行く。



気が付けば興福寺をスタートしてからほぼ2時間が過ぎようとしている19時。
日本各地にある万葉植物園で最古の春日大社春日大社 萬葉植物園(神苑)
無料開放(通常500円)時間だ。

冬と言うことで花開く草木もほとんど無いにしろ、万葉集に歌われているものが
収められている道を進んだ。
奥にある池の浮き舞台に刻々と色の変わる瑠璃色の照明が当たり、古式縁しい
装束を身に纏った三人の演奏者が照らし出され、優雅な雅楽が奏でられ始めた。
 
寒さを忘れて聞き入ってしまったが、身体の奥底から湧き上がってくる感動は
熱かった。
この瑠璃舞台は9日10日限定の演奏だったと後から聞いた。

寄り道をしてこんなに良かったと思ったことがそんなにあっただろうか。
若草山の山焼き(1月第三土曜・雨天の場合は第四土曜に順延)から、平城に
春を告げるお水取りの間の新たなイベントとなりそうだ。

もう一度興福寺へ戻り、登大路の駐車場に向かう足取りは軽かった。


ドコモ彼処も

2011年02月11日 15時57分18秒 | わぁ~い ♪

日本全国、雪の便りばかりの一日。

冷え込みは厳しくても一冬に2~3回積るかどうかの大和盆地の底に、珍しくも
11cmの積雪がありました。



ブックマークのあいうえだぁさんの処ではお綱祭りと言うのがあるそうで、泥田に入って
泥相撲をとるのだとか。
タダですら寒いのに壮絶なものになるでしょうねぇ。

かたや同じくブックマークのkuronekoさんのところは、同じ県でも最低気温の記録で
有名なところの近くなもので、下界の積雪とは比べ物にならないくらいの山手です。

今日は父の4回目の命日(5回忌)で妹一家も大阪から駆けつけてくれましたが、
融雪車が前を先導して、普段30分のところが1時間かかったそうです。
今は雪もやみ、道路もまともに通って帰れたとか。

あちこちで交通障害や雪害に見舞われていらっしゃるところも多いかと思います。
今更ながらですが、お気をつけください。
 


何しに行ったんや?

2011年02月11日 00時41分02秒 | ひとりごと

趣味つながりで一緒に遊んでもらっている方から見積もり依頼を頂いて、お宅訪問。
今まで良くしてくれていた工務店さんが連鎖倒産の憂き目に遭ったために頼むところが
なくなってしまってのことで、世知辛い世の中が続いています。

とってもお料理好きで、普段からお友達やその輪を拡げて隠れ家的なホームパーティの
ようなこともされていて、週に何回か人々が訪れてはランチ会をられるそうで、
いつも12品目以上を心がけ、3000円ほどの会費で夕方までお家を開放されて
いるそうな。

前の工務店さんと一緒に考えてリフォームされた工夫が、お住まいのアチコチに
見受けられて同業者としても参考になり、予算的にもこれだけかけていただければ
負けないくらいの仕上がりには出来たと思いました。

ご希望などお聞きして、次回は住宅設備会社のショールームにお誘いして
設備機器の実物などを見ながらプランニングを進めることにしました。

ご自身でカメラ付きドアホンを購入されていらしたので、サービスでインターホンの
取替えをさせてもらいました。(お友達のよしみです。)

で、ゴチョゴチョと作業をして終えると
「ちょっと食べてみてくれる?」 と 出るわ出るわ・・・

富山産プックリ栗の渋皮煮から始まって(これはを撮る間も無く咽喉を滑り降りた)
それと キュウリに赤味噌と豆板醤を練った付き出し風の小鉢。
 
左奥はゴマメとスルメの豆板醤&胡麻油炒め。
代わりに食べるラー油で炒めてもも合いそうで、またチョット違う香りと味わい。
手毬寿司はイカ・鯛・まぐろ。
これに エノキ茸とふんわり卵の味噌汁。
デザートに焼きチーズケーキ。
そんなもんねぇ、小洒落た店なら1500円はくだらないシロモノでっせ。

恐縮して礼を言うと
『普段からするとね、これはほんの一部なんよ』   ですと。
『是非奥さんも連れて一度ゆっくりいらっしゃい (^.^)』

普通、見積の事前調査やご希望をお聞きするのに約1時間半程度要するが
ついつい3時間もお邪魔してしまった。

こりゃぁ普段にも増してエエ仕事させてもらわにゃねぇ。


アンデスの花園

2011年02月10日 00時50分15秒 | わぁ~い ♪

なばなの里の一角にある9000㎡の大温室 ベゴニアガーデンのこと。
世界各国から集めた数百種・1万2千株の絢爛たる花々が4棟から成る
大温室で常時栽培・展示されています。

温室に一歩入ると目を見張るようなベゴニアが足元から 目線から
天井から 押し寄せてきます。
下のほうは人の姿で一杯なので上のほうだけを撮りました。

温室と言っても冬の夜のこと、そんなに暑くもジメジメもしていません。

ベゴニアばかりでなくそのほかにも多数の花が色と香りを楽しませてくれます。
チューリップサンパチェンス
パキスタギスさくらベゴニア

温室内を回りきったカフェにも


もう、年がら年中花盛りなんです。  別世界の楽園に居るような感じ。

白梅外へ出て寒さに現実を知る。
梅の花がこんなに暖かな温泉地らしくチラホラ咲き出していた。
人通りの多さも開花を早めている温もりなのかも知れないと
マジで思った。


何年ぶりやろ?

2011年02月09日 00時01分54秒 | わぁ~い ♪

とても失礼なことなのだけど
訪問の約束をしたお客様に、冗談で「○○のケーキでも用意しておいてください
などと言っておいたら、約束の日の帰りがけに
『○○のケーキではないんだけれど・・・(^.^)』 と、そっと出して下さったのが
リクローおじさんの焼きたてチーズケーキ

なかなか自分では買ってこないけれど、もらって嬉しいもののひとつ。

常温でもすんごくフンワリしているのだけれど、レンジで温めれば再び焼きたての
ようにふんわりフワフワ。
底にはカリフォルニアレーズンが散りばめられていて、チーズケーキの味をひき
たてるアクセントになっている。

こんなときには紅茶が似合う。
正統派のダージリンを淹れてみた。

あ、そうだ
このブログのテンプレート。 一番上のブログタイトルの部分。
コメンテーターで見つけてくださった方もいらっしゃいますが、赤いポットのコーヒーが
白いカップに注がれた後、皿に盛られたドーナッツが出てきます。
何回、いや何百回に1度は偶然にも2皿出てきます。
それがこんな感じ

ドーナッツにはコーヒーがいいかな?
でもやっぱりケーキには紅茶だな。

コーヒーにもいろいろ種類があるけれど、一番好きなフレーバーはグァテマラ。
紅茶ならアールグレーなんだけど、ケーキを食べるときは香りが付けられて
いないほうがいい。
ダージリンかアッサムが良いと思う。  人それぞれだけどね。


光り物が好きです。

2011年02月08日 00時03分23秒 | ちょっとお出かけ

冬華の競演
なばなの里 ウィンター イルミネーション 
です。
サブタイトルを ~自然美と煌びやかな光の祭典~ と名づけられています。

行かれた方はよくご存知だと思います。
前回訪れたのはもう6年前で、その頃はまだ規模もそんなに大きくなかったし
入場料金も午後5時からだと安かった記憶があり、人出も平日だったせいか?
まばらだったような気がします。
今はマイカーは勿論のことツアーの観光バスが何台も押しかけて大変。
駐車場へ入る車の列も大渋滞するようです。

徳川美術館を出て伊勢湾岸道・湾岸長島ICを降りてすぐのナガシマスパー
ランド駐車場へ車を止め(なばなの里行きは無料)、シャトルバス(無料)
で行きました。
案の定、マイカー道は渋滞していましたがシャトルバスは隠れ道を通るので
スイスイとゲートまで。 駐車場もほぼ満杯状態でした。

ゲート前から青いイルミネーションが樹木を飾っていて中へ入る
期待感を増してくれます。  
混雑を避けるように園内は時計と逆周りの一方通行。
最初のエリアは光の雲海
          光の雲海 光の雲海
水上イルミネーション左奥向こうに立っているのは17mのツインツリー、アーチを潜る
カップルは寄り添って幸せそうに微笑んでます。  コノヤロー

そんなヤツ等を尻目に進むと水上イルミネーション
木曽三川(木曽・揖斐・長良川)川の流れを表現しているそうです。
音楽に合わせて流れの色が変わります。
それもなんと!640億色の演出がプログラムされているとか。

この先にベゴニアガーデン(温室・別料金)があるんだけれど、そこはまた
後日のブログネタに残しておいて ここらでCM。 (ありません)

光のトンネル大勢でゾロゾロ歩いている割には撮影スポットは結構あったから、
まだ空いていたほうなのかも知れません。
200m120万球のまっすぐ続く暖かな光の回廊はタイムトンネルに
吸い込まれるような雰囲気になります。

富士と海そんな気分に乗せられて通り抜けた左手には、日中は8,000坪(約26,400㎡)の広大なあじさい・花しょうぶ園となっているところに
今年のテーマ『富士と海』が拡がっていました。
大海原にはイルカの親子が仲良く泳ぐ姿もイルミネーションで表現されます。 富士の麓左側に見えるでしょうか?
葛飾北斎の赤富士の如く真っ赤にもなります。

レインボートンネル海のまん前にも立てますし、展望台に上がれば全体を見下ろせます。
広大なスケールを堪能した後は、虹をイメージした70万球100mの
レインボートンネル
揺らめくオーロラのように蛇行して抜けて行きます。

ここを通り抜けると一周のルートが終わります。
園内にはレストランが6箇所ありますが、どこも満席で大繁盛。
座って待っている人の後ろにまだ行列が出来ていて、とてもその辛抱強さは
200人分の焼きソバ真似の出来るものではありません。

そうそう、ゲートを入ったところでは 200人分の焼きソバ 
焼いていたっけ。


やっと1週間の冬休みをもらって帰省してきた次男を連れて行ったのですが
彼曰く ルミナリエ(神戸)なんかはテーマやストーリーがあって、震災復興の
シンボルであったり鎮魂の意味を含んでいたりするけれど、ここはただ単に
イルミネーションの羅列のみで・・・意味わからん。

誰に似たのか知らないけれど、理屈を並べるヤツです。


冬に咲く花

2011年02月07日 00時00分05秒 | わぁ~い ♪

昨日の続きの
             のお話。
特別展 尾張徳川家のひなまつり で  唯一を撮っても良いのがエントランスを
入ってすぐのロビー正面にある内裏雛でした。
  

美術館を出た後は尾張藩二代藩主徳川光友が隠居場所である大曽根屋敷跡地に築造された徳川園を散策。
単独で行くと300円が美術館とのセットで行くと半額の150円。

池泉廻遊式日本庭園で木曽山脈、木曽三川、伊勢湾濃尾平野に見立てられた山、大曽根の瀧、渓流、龍仙湖、牡丹園菖蒲田を巡る。


ちょうど冬牡丹の展示期間中だった。
 島大臣 百花殿 太陽 八千代椿
連鶴日月錦花王八千代椿

閉園を半時後に控えた池の畔では中国語を話す新婚ペアだろうか、彼がしきりに風景や花を背景にして彼女を写真に納めていた。
落日     鯉も名残惜しそうだった。


バレンタインを諦めて

2011年02月06日 00時14分07秒 | ちょっとお出かけ

立春を過ぎたら気分はもう雛祭り。

女の子の居ない我が家では 雛人形 を飾ることはずっと無いので
唯一の女子の相方のために外へ見せてもらいに出かける。

そこで今回は次男の冬季休暇と重なったのもあって
名古屋市東区徳川町にあるで昨日(2月5日)から開催の
 に
行ってみた。

中の展示の画像は なのでHPより転載
三百年も経つというのに、それはそれは豪華な人形や道具類が見事に保管
されていた。

ついでに三重県桑名市長島町の なばなの里で開催中の

へも 足を延ばした。

詳細はまたのちほど・・・。


ハクサイでクエを釣る

2011年02月05日 00時12分10秒 | わぁ~い ♪

霜害に遭ったハクサイを5玉、農家から頂いた。

霜が降りてハクサイの中がかなり傷んで売り物にならない中から被害の少ない物を選んで、多すぎて自分たちで消費できないからと。
自然の皮肉な現象だが、かなり痛手だと思う。

ウチも今は二人なので腐らせずに消費できる量でもないので、痛んでいるのを承知してくれる近所の2軒の家庭に配った。
少し痛んだところを取り除けばほとんど商品として問題ない状態なので、2軒とも快く引き取ってくれた。

数分の後、1軒ずつ訪問があった。
1軒はやはり大量にもらいすぎて処理に困っているというクエと白子を
もう1軒は、これまた多すぎて・・・というきんつば。

晩御飯はフカヒレ入り天津飯が中心の予定だったのに、
急遽クエ鍋に変更になって鍋調理班長の出番となった。

クエの切り身;1.5Kg  白子;800g
もちろん1回では食べきれない量だった。 

元手は0円。
1軒はよく魚をもらうことがあるらしく、肉なら喜んでもらえても魚は人にあげるのも好き嫌いがあることだし、気が引けて食べきれないのはもらった方には悪いけれど廃棄処分していたようだ。

「ウチのお父さん、魚が好きやし丸ごとでも自分で捌く人なんで、処理に困って廃棄するくらいならありがたく頂くよ~ (^J^)」 余計なことをヌカシアガル相方だ。
でも、その相方が海の物はあまり好まない(イカ・エビ・タコ・カニなど、一部を除く)ので、魚介類が食べたくなったら外食するか自分で買ってこないといけないことが多いから、ホンマ嬉しいんです。
近所にもう一軒ほど釣り好きなご主人がいらして、大漁旗がはためいたときにはお裾分けがあるのだ。
ただ困ったことに、いつもらえるか予定が立たない事と、獲れ立て新鮮は良いけれどすぐに調理しないと待ったなしなこと。
疲れて帰ろうが関係無しに調理しないと、せっかくの新鮮さが失われるんだよな~。
それは贅沢な悩みです。

もう一軒は、甘い者が苦手なのに何故かよくもらうのだそうで、時々処理を頼まれる。

嬉しいバーター取引だった。


護摩加持祈祷

2011年02月04日 01時03分52秒 | ちょっとお出かけ

今年も例年通り観音霊場として名高い吾彦山大聖観音寺
あびこ観音)に行って来た。

平日だっので夕方でも半分ぐらいの混み具合だった。
2~3日前から比べるととても暖かい節分になったのでたぶん夜には
身動きもとりにくいほどの参拝客で一杯になるだろう。


 ウチの父は公務員だったから商売繁盛などは関係なかったけれども
 大阪の厄除けの寺院としては鎌倉時代から続く有名な場所なので
 必ず毎年、家族揃って行ったものだ。

もう習慣になっているので行かないと尻のホールの気持ちが悪い。

厄年に当たったときは護摩加持祈祷もやってもらう。
護摩木に住所・氏名・年齢などと願い事を書いて祈祷してもらう。
護摩木を火にくべて祈祷する修験道者に、剣を振りかざして頭や
肩などに当てる修験道者など朱・紫・緑・黄など様々なカラフルな
衣装を身に纏った人。
鉦や太鼓を打ち鳴らす音もジャカジャンドンドン壮絶な響きだ。

例年なら名物の厄除け饅頭を買って帰るのだが、今回は趣向を変えて厄除け菓子にした。


 左上にはお多福、その右が鬼
 豆巻きと梅が添えられているようだ。

 厄除け饅頭は10個600円(60円/個バラ売りあり
 この和菓子はこれで300円

 まあこれで一年の厄除け・・・

 出来ると信じないと  ね。

 

恵方巻きに鬼カマボコも食べた。
 あれ?
 腹の中に鬼入れて?  節分になるのかね? 
 噛み砕いたから良いのかな?




褒められたら先ず詫びよ

2011年02月03日 00時16分33秒 | エエのんかなぁ?

京都シリーズも4つも続くとそろそろ締めようかと思います。

京の町は平安の世から公家文化が永く、それらを取り巻く民族の集まりで形成された社会は、華やかさと裏腹に陰を含んだ言い回しの腹黒さが渦巻いている。

京のぶぶ漬け}で代表されるように「早よ帰ってんか」とは言わずに『なぁんもあらしませんねんけど、ぶぶ漬けでもどうどすか?』と。
もっとも今はそんなことを言う家はまずないと思う。

タイトルに挙げた例でも同様。
「お宅のお嬢ちゃん、ピアノも上手にならはりましたねぇ」と褒められた(と思った)ら
『いゃぁすんません、喧しゅうしてご迷惑をおかけしてぇ』と、とにかく謝れということ。

それが普通一般の会話として当然のことなのだから、ヨソモノが入り込んだら大変な世界なのだ。

いわゆるいけず(意地悪)が日常に通る町。
「ええべべ着といやすなぁ」(良い服を着ておられますね)と褒められて
『へぇ、おおきにぃ』(はい、ありがとうございます)と返しても普通の会話なのだけれど
素直に喜べないのが京の人。

良い服と褒めてくれてはいるのだけれど、身分不相応にとか中身と釣り合わずにとか
そんな意味合いが往々にして含まれる。
「ようお似合いの」が入ると入らないでは全く違うので、言われたほうも「中身がよろしおすよってにぃ」とニタッと笑って返すのが負けていないところなのである。

住んだ事こそないものの、こんな裏の裏の裏まで読み解く言い回しを決して嫌いではない
下手な推理小説を読むよりもっと面白い。
松本清張森村 誠一ばりの複雑な世界も、逆に外から見れば楽しいもんだ。

やっぱり僕の歪(ユガ)んだ根性、歪(ヒズ)んだ精神なんだろうなぁ。
お~~~怖い。

それでも  京都は好きな町~


創作コンビ 展

2011年02月02日 00時21分45秒 | わぁ~い ♪

京都・国立美術館での中国書画展に行く前々日、朝日新聞にその広告が掲載されていたすぐ傍におかしな和菓子作る女子コンビという記事があった。
           (クリックすると記事が見れます)
若い感性でユニークな和菓子を作る女性2人組創作コンビ「日菓」さん。

そのお二人の個展「食べたのち無くなる展」が上京区堀川通丸太町で
やっているという。
せっかく京都まで行くのだから、何か面白いものを見てきたいと思って張っていた
アンテナにドンピシャ こりゃ見に寄らないわけにはいかないワナ

二条城の北東すぐのビルの3階ギャラリーで開催されていた。
今回のテーマ『天気』にちなんだ8種類の和菓子は


ふたりの目標が「カフェでケーキを食べるように、和菓子を気軽に楽しんでもらうこと」で
まさに斬新な感じがするもの。

ただ、食べたくなる欲求はそんなに湧いてくるモノではなかった。
洗練された匠のモノとはもちろん違う、新感覚という意味では
面白く楽しい。

お茶席として800円でその日の天気予報の 曇りのち雪 と お茶をいただける。  (残念ながら価値を見出せず遠慮しました。)

若いお二人らしくおしゃべりも楽しみながらイロイロと餡(案)を練ったのだろう
デッサンのような物も壁面に展示されていた。

ユニークだとは思ったが商品化されて販売したとしても、たぶん買わないと思う。

で、ギャラリーを出て堀川通りを渡った対面へ。
京都は飲食店だけでなく喫茶店も隠れ屋的に看板など揚げていないところも多い。
小さな張り紙のような物を見落とさずに行くと穴場があるものだ。

こじんまりとしたビルの内階段を2階に上がると、窓の向こうに二条城を借景にした
清楚な店内が広がった。 SONGBIRD COFFEE である。
    
メニューから 六曜社珈琲店(京都)コーヒー480円 と スコーンを注文した。
 
 小腹を満たすには十分。
 コーヒーも旨かった。


ついでに3階も探検させてもらうと、ファニチャーの展示場となっていた。
   
大学生だろうか? デザインの専門学校生だろうか?
何人かの若い男女グループが二組ほど見に立ち寄ったようだった。

寒い京都の一日で観光客も控えめで外人の姿も見えず、堀川も閑散として
寒さを余計に増すようだったが、落ち着いて京都の町並みを見れたのが
久しぶりに良かったと思う。