くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

チョッと早め?

2015年11月15日 23時00分00秒 | ひとりごと

昨日の予告通り予約投稿です。
義母のたっての希望で三重県の長島温泉リゾート・ホテル花水木に泊まってなばなの里

観覧しているはずなんです。  が、雨でなければ ・・・ です。

 

去年の日記を振り返ってみたら22日の布留川沿いの秋だったのですが、天理市の天理大学の

北側の通りのイチョウの木の黄葉を思い出して、たぶんまだ早いかな?と思って通ってみました。
ところが今年はまだ11月も上旬だというのにこんな風景。

アリャリャ? スカスカですやん?
下の歩道は?

おいおい! 半分ぐらい散ってますやん!?  それに独特のニオイ  (ギンナンの)
なんてこった! パンナコッタ!!

ガックリして居ても仕方ないので去年も寄せてもらった 日記でのCafe Le Reve(カフェ
・ル・レーヴ)さんへ。

             

                     

明日にはまたいつも通り、自宅からのアップです。


物部氏の総氏神

2015年11月14日 23時00分00秒 | 奈良学

降る降ると聞いていましたがクチほどにもない雨で、ただ冷え冷えと風の強い一日でした。

 

去年の今頃にも参った記憶があるのですが、ほぼ一年ぶりに日本最古の神社の一つの石上神宮
(いそのかみじんぐう)に寄ってみました。

少し雨で濡れている方が楼門(重文)も厳かに見えるような気がします。

拝殿は国宝となっていますので、無断での昇殿はできません。
先日の宇太水分神社と奈良・春日大社とここが奈良の神社での国宝建造物となります。

そして摂社の天神社(正面)と七座社(右側)

もう一つの摂社 出雲建雄神社

一番の人気者が現在約30羽が参道をはじめ境内の各所にいる長鳴鶏(ながなきどり)の
一種の東天紅(とうてんこう:高知県産・天然記念物)、烏骨鶏(うこっけい:天然記念物)、
採卵用種のレグホン・ミノルカなどです。

社務所の玄関も綺麗に掃除がゆき届いていて

長い歴史をしみじみと感じさせられました。

 

実は明日・明後日と義父母と四人の慰安旅行に出かけます。
そんな余裕も無いのですが外に出かけたい義母が、90を超えた義父が旅行に出かけられ
るのはこれが最後(と、毎年言っている)と頼まれるので孝行のつもりで行きます。
現に義父は膝が痛くて杖をつきながらしか歩けずで、精々60mも歩けば息が切れ切れになる
ほど運動嫌いな人でして、車椅子を積んでの旅行です。
義母も心臓の手術後、血流は良くなったものの血圧が不安定で特に午前中は低血圧でふらつ
いて夕方になると高血圧でヘロヘロと、やっぱり車椅子が必要な人。
それでも義父が要介護1で義母は要支援も降りていないという判定基準の厳しさです。

という訳で明日はたぶん予約投稿となります。  悪しからず。


ついつい

2015年11月13日 23時01分45秒 | 宇宙

朝からズウーッとドンヨリした一日、いっとき薄日も射したようにも感じましたが夕方にはシトシトと
落ちて来ました。

 

奈良市から南下して天理市、桜井市と通過して吉野から和歌山県新宮市に至る一般国道に
国道169号線があります。 沿道には古墳や古墳群が目白押し。

もう少しで天理市から桜井市に入るという手前の天理市柳本町に 崇神天皇陵という古墳が
在り、沿道に駐車場があって以前から気になっていたのですが、やっと停まって見てみました。
すじんてんのうりょう・あんどんやまこふん)(やまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ)

凄く威圧的な威厳を感じませんか?  階段を昇るとこんな感じ

門扉まで寄って覗きこんでみると

まだここはお濠の外で古墳本体の外なんですよね。
左に周ると

そして右側が

前方後円墳の前方の一辺がこのデカさなんです。
子供の頃から日本最大の仁徳天皇陵(大阪府堺市)を見て育ってますから大きさで驚くことは
無いと思ってましたが、今じゃ奈良のオッチャンになっていたのを忘れてました。
その南に在る景行天皇陵(けいこうてんのうりょう・渋谷向山古墳)や邪馬台国の女王・卑弥呼
の墓との説がある巨大古墳倭迹迹日百襲姫大市墓箸墓古墳(はしはかこふん、箸中山古墳)
もデカイけど・・・。

すぐ北側の長岳寺や天理市役所トレイルセンターの方から横の姿は見上げてはいたの
ですけどねぇ。

 

でもね、そんなことでショックを受けて凹むつもりはありません。

 

その駐車場の向かいにこんなお店を見つけたからです。

大和路名物 御陵餅 なんですと。
後で聞いたら、かなり有名みたいでした。

ニヒヒ

手ぶらで入ったはずなのに ・・・

 


近場探訪

2015年11月12日 23時38分16秒 | ちょっとおもろい

今年の秋口は異常天候不良によって緑黄色野菜の価格が高騰して、この先どないなるんやろ?と
心配になるほどでしたよね。
最近は供給が安定して来て少し落ち着いて来たように思います。

高かった頃にはほんの少しだったマトモな野菜のお裾分けも最近ではありがたく、かなり増えて
冷蔵庫の野菜室だけでは収まり切らなくなりました。

   

ほんまにありがたいことで、中年夫婦の生活には当面十分なことです。
もっとも、肉や魚、こればっかりは買わんとありませんけどね。
それでも柿はいっぱいあるし、和歌山の友人からリンゴやミカンも届きました。
なんでウチにはこう集まって来るのか不思議ですけど周りに恵まれています。

 

1か月半ぐらいの久しぶりに10分足らずのところにあるイオンモール・橿原(アルル)に用が
あって寄ってみました。
平成16年(2004)4月にグランドオープンしてから10年ほどになるので、夏ごろから営業
しながら順次リニューアルがなされ、今月の27日に完全リニューアルが終わる予定で
まだ工事中の店舗がパラパラあって、少し面白みに欠ける場所となって行っていませんでした。

先週の金曜(6)日にリニューアルしたという、今までに無かったお店に惹かれてフラリと
入ってみました。

「ザ・ジャパニーズ・グルメストア」をコンセプトに、日本全国の故郷で愛される和食材の逸品を
集めたうまいものセレクトショップという触れ込みで、長野県上水内郡飯綱町芋川に在る
株式会社 サンクゼールが運営する久世福商店という店でした。

入り口付近・赤い暖簾の裏には奈良県のご近所産の珍しい野菜が並んでいて

        

        

ついつい親しみを感じて中に入って行くといろいろな地域の食材や珍味が勢揃い。

                  

普段の醤油を入れるだけで「ダシ醤油」になるボトルや醤油と酢を注ぐだけでポン酢や餃子の
タレになるボトルなど、値段は別として好みの配合でのオンーワン調味料なんて面白く楽しい
と思うもの。

                  

変わった菓子類やドレッシングなんかも新鮮でした。

                  

ご近所にも日本各地のご当地食材を厳選して売る店もあるのですが、また毛色が違って
楽しい感じ。  
この手のお店は売り切ったら別の物をまた仕入れてきたりするので定期的にチェックして
みたいと思いました。

 

 


空と申

2015年11月11日 23時14分50秒 | ひとりごと

お天気は回復して良くなりましたが、なんとなく薄ら寒いようなそれでも湿度はソコソコ高い変な一日で
上空の空は箒で掃いたようにスジがいっぱいありました。

空と言えば国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)が11日、初飛行に成功しましたね。


どこのテレビニュースでも誇らしげにやっていましたからみなさんご存知でしょうが。
本来の予定では2011年にテスト飛行をする予定だったんですってね。
最近じゃボーイング社やエアバス社が主流で、日本のYS-11が廃止されてから寂しかったけれど
画期的やと思います。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)のロケット・人工衛星打ち上げもそうだろうけれど、大勢の人々が関わって
その方達の感激もひとしおだったことでしょう。

実際に売り出される2017年までにまだまだ千時間を超えるテストが必要なんですってね。
そりゃ高いはずですよね。

 

さて、年賀状も発売されているのでもうそろそろ来年の話も良いかと思います。

来年は申年で『申年の正月はい下着を着けると良い』と言うそうですね。
一年間健康で過ごせるそうです。  これは日本だけやなく世界中でやってるそうです。
古来より、申年の申の日にい下着を贈られると健康に過ごせるなどの諸説が、全国各地で言い伝え
られてきたそうです。

「病が去る(サル)」・「迷いが去る(サル)」と言い伝えがある縁起物だそうだ。

ヨーロッパ、特にイタリアなどではは“幸運の色”とされ、元旦に新しいい下着を身につける習慣が
あるそうです。
はエネルギーの源、炎、情熱、力と成功を意味し、新年にそれらの幸運を手に入れることができる
ように願いを込めて着用するものです。 ヨーロッパ全体に幸運のい下着が浸透しているんですって。

もちろん中華圏などはお祝い事に赤を使い“おめでたい色”とされるほか、“魔除け”の意味も含まれるため
日本の還暦なんかもそうなのだと思います。

女性の下着に赤は沢山あるでしょけど、男物のはどうなんだろ?
海パンとかプロレス用なんかはあるだろうけど ・・・ それとなく今から探しておきましょうかね?

みなさんも来年の勝負下着、いかがですか?  


ついでと言っちゃ

2015年11月10日 22時44分02秒 | 奈良学

午前中は少し少雨が残った奈良でした。
でも、車の中では降っていても降りると必ずやんでいるワタクシでございます。  不思議です。

さて、ラストサタデーに宇陀市菟田野へ行ってから土日月と引っ張ってまいりました。
廃校でアート・アトリエということで絵の具やら道具やら材料などが散らばっている中で髪振り乱して
一心不乱に作品制作というシーンを想像していたのが、見事に素晴らしい美術館と周辺環境に
びっくりポンした上に、県内屈指の国宝の神社を知る・見るというシチュエーションに
今日はアタリ」と感激しまくりました。

実は先週の明日香へのサイクリング時に産直ショップに立ち寄った際、観光客が店の人に
『多武峰(とうのみね)・談山(たんざん)神社の紅葉はどんなもんでしょう?』と尋ねたことに
『今年は雨が多くて日照が少なかったので、まだそんな綺麗じゃないみたいですよ』と答えていたのを
聞いていたので 「やっぱり勤労感謝の日までは無理かなぁ?」と思っていました。

菟田野へ行ってもどこかでランチをしたら家に帰ろうと思っていたのを
今日はアタリ
と感じた瞬間に急遽 そうだ「女人高野」・室生(むろお)寺へ行こう と変更。

グーグルマップでルート検索したら山越えで27分とお手頃タイムで即出発しました。

デデーン

紅葉の走りでまだ人も少ないし、14時過ぎでも駐車場もガラガラ 
仁王門から覗いた風景も

こりゃ拝観するしかない!!  と600円をポン!
中に入って振り返って見ても

下から金堂[国宝]を見上げると

本堂[灌頂堂(かんじょうどう)・国宝]はというと

前の池の水面にも映えて

もちろんココから五重塔[国宝]を経て奥ノ院御影堂(大師堂)[重文]まで参拝に720段の急な
石段を登りましたが、ココから上は広葉樹・落葉樹が少ないのでサムネイル画像を並べます。
ご興味がお有りの方はクッリックして別画像でご覧ください。

           

            

次の画像はまた降りて来ての本坊・慶雲殿と室生川沿いの塀の外、振り返って太鼓橋を望む

           

そして太鼓橋(室生川)を渡った川岸から仁王門付近と背景の山模様です。

                

もう次の土曜日から1カ月ほどはマイカーや観光バス、定期バスのハイカー・観光客で大賑いになって
とてもゆっくりとは見られないと思います。
本当にラッキーな「今日はアタリ」でした。

これで宇陀市から心置きなく帰りました。  決して ついで参り ではありません。

 


みくまり

2015年11月09日 22時07分37秒 | 奈良学

此処までの二日間の記事としていた廃校小学校跡のワールド・メープル・パーク「奈良カエデの郷ひらら」
奈良県宇陀市菟田野古市場という地名に在ります。

この学校で付近の地図を眺めていたら、どうもボランティアガイドさんのようなおじいさんが声をかけて
来てくださっていろいろとお話をしてくださいました。

その中の一つに『奈良県内の国宝建造物は沢山ある(71棟)けれど神社は奈良市・春日大社(4棟)と
天理市・石上(いそのかみ)神宮(2棟)とここ、宇陀市にしか無くってね。』と教えてくださった。

『車はここに停めておいて校門からグルッと歩いて行ける』という。
ぷらぷらと歩いて行くと町並みの庭や軒先も美しくてホッとする。

           

国道166号線に出て左・左と周ると見えて来ました。

宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)と言うそうです。
大和の東西南北に祀られた四水分神社のうち東に当たるのが当社とされる(他の3つは都祁水分神社、
葛城水分神社、吉野水分神社)。
鳥居をくぐってすぐに見つけるのが頼朝杉

      

そして拝殿

そしてその国宝の建造物

Wikipediaによると
同形同大の社殿3棟が相接して並列する。向かって右から第一殿、第二殿、第三殿で、それぞれ天水分神、速秋津比古神、国水分神を祀る。建築形式はいずれも一間社、隅木入春日造で、屋根は檜皮葺きとする。第一殿の棟木に元応2年(1320年)の墨書があり、第三殿も同時期の建立とみられる。第二殿は棟木に永禄元年(1558年)の墨書があり、この時に新造に近い改築を経たとみられる。第一・第三殿は、隅木入春日造で建立年代の明らかなものとしては最古のものである。身舎と向拝柱の間には繋虹梁(つなぎこうりょう)を渡さず、手挟(たばさみ、柱上の組物と垂木の間に取り付ける三角形の材)を入れるのみである。繋虹梁を用いないのは、3棟の社殿を側面から見た場合の見通しを考慮したためとみられる。
とありました。

拝殿から第二殿正面までは縄が張ってあって【神様の通り道です。入らないで】とありました。
2003年に僅かに残っていた塗装片を元に社殿の塗り替えが復元されたそうです。

拝殿の後ろ右側へ末社春日神社本殿

その右横に末社宗像神社本殿

本殿横にも夫婦杉という、上に行くと2つに分かれている杉がありました。

 

 

 


木造校舎 現代美術館

2015年11月08日 22時16分59秒 | わぁ~い ♪

昨夜から断続的に雨が降りました。
夕方には小康状態になりましたが、朝の見積もりのための現地採寸の約束が二階建ての外壁を測ることも
あって先方より「気の毒だ」と三日後に延期、午後からは陶芸の土いじりで過ごしました。

今日は昨日の「奈良カエデの郷ひらら」での現代アート13組の芸術家たちが木造校舎に集い、それぞれの作品を制作している展示をご紹介させてもらいます。

まず玄関を入った正面に幟(ノボリ)のような作品がデェーン!と迎えてくれました。
その作品のすぐ右側の部屋にはガラスの器が青のLEDで幻想的な雰囲気を醸し出していました。
今回は写真の数が多くなるのでほとんどサムネイル画像の掲載となります。
もしご興味がありましたら、その画像をクリックして別画面でご覧ください。

          

右端は曲がりくねった松の木を断面を斜めにカットすることにより一段で16個の幹を組み合わせて
造られたのだそうです。
5mm厚畳一畳大のガラス板、上半分が磨りガラスに円形の透明ガラス、下半分はその逆で
その上下の円の中に質屋も騙されるほどの精巧にできた偽ダイヤが散りばめられてありました。

          

二階の廊下の端から端まで敷き詰められた絵画の布は突き当りの壁まで登りつめてありました。

          

芸術ってハッキリ言って分かりません。 でも、なんか感性に伝わる物があればそれが作者の
伝えたい芸術なのではないかと、答えのない答えを信じています。
右端はカラフルなパネルの上一面に白い砂がキチンと敷いてある上に小さなブーメランのような
物で型抜きされているような、下のカラーが見えるようになっていました。
その小型が下の画像の左端で、子供達や見に来ていた人たちが触れれるようになっていて
小型の砂ならし用のトンボなんかも置いてありました。

          

          

      

少し芸術から離れて、懐かしい校舎の風景を少しばかり。

    

私は大阪市立の割と新しい小学校だったのですが、職員室のある建物以外はこんな木造二階建て
でした。

さてさて続きなんですが、これは芸術家の作品ではなくここの小学校の児童だった子供達の
自分の名前の一文字をアートにしてもらった作品も展示がありました。

          

その他にも奈良県障害者芸術祭 HAPPY SPOT NARAによる展覧会などもあり、一人の男の子が
日記を描いたのがドンドンつながって行って長い長い作品になっていたり、日記ノートが
連れられて展示されていたりも楽しかったです。

    

 

 

 


秋のハーモニー

2015年11月07日 23時56分21秒 | 奈良学

奈良県の情報メールマガジンに

アートウィークin菟田野 ~木造校舎 現代美術館2015~という 記載がありまして
気になって調べてみたら

こんなFacebookページもありました。
11/7(土)~15(日)奈良カエデの郷ひらら(宇陀市菟田野,旧宇太小学校跡)にて
奈良在住アーティストの制作過程が一般公開されるとありました。
廃校を芸術集団のアトリエにするなんて素晴らしい!という思いと、寂びれた静かな場所で
ひっそりとをイメージして走り出してみました。

場所は宇陀市菟田野町。 というと近畿日本鉄道・大阪線・榛原駅の南、昔は毛皮の町で
ウチから車で約40分ほどの大阪と伊勢:松阪を結ぶお伊勢参り街道(現;国道166)の途中。

                

校門前の坂道を登って回り込んだ駐車場に降り立って、甘い考えで舐めていたのに気付きました。

                

上のマップ右側の棟にあたる平屋の旧校舎は左側が地場物産展示室、真中がお土産物屋
「ひらら」で右側はレストラン「カエデ」。

                

そして渡り廊下を渡った北側の平屋は建物棟でギャラリーになっていました。

渡り廊下の中庭はかつては子供たちが走り回っていただろう広さの中に紅葉の木がまだ新しい。

戻ってC棟の2階建ての建物が校長室やら職員室・保健室・放送室などのあった場所だと
部屋の名札が掛かったままにしてありました。

その前の運動場は様々な種類の楓の幼木が植えられ、見事な秋のハーモニーを奏でていました。

明日はこの2階建て校舎の中で、当初の芸術家たちの作品などをご紹介します。


當麻 ふたたび

2015年11月06日 23時47分02秒 | 宇宙

今日もやや暑い目ぐらいの晴天に仕事がはかどり、ついつい調子に乗って頑張ったのでショートVer.です。

『ゆめフェスタ in 葛城』の画像がもう少し残っていたので掲載させてもらっておきます。

最近見かけにくくなった獅子舞の姿を見かけました。
葛城市太田に棚機保存会というグループがあって伝統を保存されているようで「棚機」とは七夕(たなばた)の
こと。

葛城市太田小字七夕に棚機神社(たなばたじんじゃ)がありまして、中国南朝や朝鮮半島(百済・新羅)
などから我が国にいままで伝来していなかった機台付の機(タナバタとは棚のある機、機台に組み立て
られた立体的な機のこと)やそれを織る織女、オトタナバタの説話や七夕儀礼(中国では機織り技術の
向上を願う儀式)が三者一体となってもたらされたそうで、日本最初の棚機の儀式が行われていたと
考えられているそうです。
今回ここに来て初めてそんな由来を知りました。

初めてと言えば赤い羽根共同募金のイメージキャラクター 愛ちゃん

知りませんでしたねぇ。
もっともこんなことでお金を使う分、募金に回せば? なんて思うのは良くないのでしょうねぇ。

當麻寺参道の両側の建物も歴史を物語るものが多いですが、庭先もそれらしい町並みでした。

今年は豊富な柿の収穫量らしく、早生ミカンも落花生も順調なそうです。

折り紙コーナーも子供達で賑わっていました。


秋らしく

2015年11月05日 23時55分40秒 | 季節の話

日中の含有水蒸気が夜の冷えによって飽和水蒸気以上になって結露して、朝露と言う形で植物や
露天駐車の車の屋根・窓ガラスに付着するようになりました。

なぁーんて書くと風情のフの字もありませんよね。

でも、仕事の軽トラックを露天の月極め駐車場に停めていた翌朝は、フロントガラスもビチャビチャで
ワイパーをかけても走り出して信号などで停車すると、屋根から前に露が流れ落ちて来ます。
そんな季節になりましたね。

今日は仕事のキリの関係で帰宅が遅くなったので、お疲れバージョンの短めの日記で失礼します。

 

3日火曜日のこと
平城京跡を出て「奈良まほろばサイク∞リング」“略称:ならクル”のC7【せんとの道ルート】(平城山⇔
飛鳥・石舞台:44Km)を辿って帰ると大和高田市まで帰って来れますが、あまりにお天気が良いので
そのまま走って近鉄・飛鳥駅まで足を延ばしました。

休憩に駅前のコッコロカフェに初めて寄りました。

一度寄ってみたいなぁと思っていたのですが、木調の落ち着いた店で安らぎました。
小腹に秋いっぱいのタルトを注文。
カボチャに柿に栗に梨が満載でした。

ついでに甘樫の丘を周って飛鳥資料館の東に在る柿の葉寿司『山の辺』に寄って、秋限定の柿葉寿司
紅葉柿の葉寿司がもう売られているか確認に。
早ければ11月1日頃から普通なら11月5日頃から販売されている紅葉した柿の葉を使うものです。

ありました。

普段は地方発送もしているのだそうですが11月・12月は注文が殺到するので9月頃からの予約以外は
発送を停止しているというレアなみの。
但し、中身の味は葉の色に関係なく同じなんですけどね。

綺麗なので10個入りの家用と20個入りの親戚用を買って、そのままクロの集配センターへ飛び込み
ました。

 


平城京天平祭 2015 2

2015年11月04日 22時24分27秒 | 奈良学

昨日に引き続き第一次朝堂院広場を進みます。

花の遣唐使船が展示されていました。

 

とても綺麗だったのですが9日間の期間中、花が維持できるのかなんて余計な心配が脳裏を掠めました。
続いての展示が『龍:ねのうわさ』 龍をモチーフに流木などで立体オブジェが造られています。

 

写真の技術が下手で龍とは分かりにくいでしょうね。
そしてもう一つの展示が天平花絵巻でした。

 

第一次大極殿特設ステージ まで進むと韓国の伝統芸能:ユネスコ無形文化遺産「男寺党(ナムサダン)」
による魅力的なノリ“芸”が披露されていました。

                    

ステージに上がる直前の風景は

天平衣装体験コーナー での衣装を着たお嬢さんたちにモデルになってもせらいました。

奈良時代体験コーナーでは

左から、壺に矢を投げ入れる・当時のコマ回し・グランドホッケーのようなスティックでの球技など
親子で楽しんでおられました。

そしてそして 食い意地の張った僕のお得意分野である食とものづくりの天平マルシェ
ですがぁー、画像の羅列になるので小さくスックリまとめてしまいました。

ここから東、奈良公園の方では平城京天平行列 東大寺参詣が行われていました。
ちょうどそれは遙か向こうの若草山の麓。

衛士隊も控え場所に戻って行くのを横目に見ながら平城京跡から帰路に着きました。


平城京天平祭秋2015

2015年11月03日 21時54分21秒 | 奈良学

 ~花と古のフェスティバル~ 

平城宮跡の秋を彩る毎年恒例のイベントで、 10月31日から11月8日まで開催されています。

奈良時代の華やかな様子を再現した花の展示や古代行事の再現、第一次大極殿特設ステージでは
土日祝、スペシャルイベントを上演。
地元の名店など奈良の美味しいが集まった「食とものづくりの天平マルシェ」や衣装を着て宮跡内を
散策できる「天平衣装体験」、平城京の形を模した「天平巨大迷路」など、秋の天平祭はお楽しみが
盛りだくさんです!

広大な土地で未だなお発掘調査中なので平城宮跡への侵入経路は近鉄の大和西大寺駅の方面からと
南側の朱雀大路側からの2箇所になり、特に大極殿付近は塀で囲まれています。

たいてい自転車でサイクリング(ウチから約34Km;1時間半)行くので朱雀門を入って行きます。

 

門の真ん中にずぅーーーっと奥の大極殿が小さく見えています。
自転車では左側を時計回りに周りますが歩いてならイベントの期間中だけ門を潜れます。
門を潜って見渡せば第一次朝堂院の広場の遙か向こうに大極殿が見てとれると共に、この遺跡の真ん中を
東西に走り抜ける近畿日本鉄道・奈良線が見えます。

遺跡を鉄道が横切るなんてここだけではないかと思います。

平城・奈良時代は夜明け前の4時には私の立っている朱雀門が”開門の儀”によって開けられ、お昼過ぎ
には閉門されたようで、その開門の再現がありました。

                   

動画で撮りましたので早送りにするか、お暇な時にご覧ください。

 

踏切を渡って第一次朝堂院の広場ではます゜天平どうぶつ図鑑が歓迎してくれました。

             

                    

このエリアはファミリーにぎわいゾーンで、天平巨大迷路や巨大木琴「輪唱の輪(わ)」もあります。

                    

そしてハートのモニュメントがあり、大極殿をバックに写真を撮るのでしょうが恥ずかしいので頭だけに
トリミングさせてもらい、その代わりにお姉さん達を撮りました。

             

 

今日はここまで。。。

 


ゆめフェスタ in 葛城(昨日の続き)

2015年11月02日 22時47分22秒 | 奈良学

一日中というか夕方まで降り続きました。
気温も9~18℃と日格差は少なかったものの薄ら寒い一日となりました。
数々のイベントが開催されていた昨日でなくて良かったと思います。

さてさて昨日は『ゆめフェスタ in 葛城』の近鉄南大阪線・当麻寺駅から當麻寺境内までの約半分の道のりを
上がって行きながら、露店の一部をかいつまんで見て行きました。

今日もその続きとなります。

                 

葛城市も旧;当麻町の大半は農業で、旧;新庄町はどちらかと言うと産業の町と言う感じがありました。
こうやって地区地区の産物を見るのも地元のイベントならではだと改めて感じました。

西の葛城山側と東の盆地部を南北に県道30号線(通称;山麓バイパス)が見事に分けていて、
南阪奈道路から延びる国道165号線の高田バイパスで北の旧;当麻町と南の旧;新庄町が
ほぼ分かれている感じ。
市町村合併で一つの市となって、それぞれの町で行われていた町おこしイベントが共同して
開催されています。


                     

こういう看板も楽しいですね。

                 

画像は人だかりを避けて撮りましたが、なかなかそのタイミングを計るのが大変なぐらい賑わっていました。

そして山門から境内へと入ります。

                 

普段はこんなテントが張られていないので広々とした境内も、ぶつからずに歩くのがやっとでした。

                 

流石に本堂前の聖地は開けられていましたが、さてさてお参りして帰った人は何%ほどいるのでしょうかね?

 

 

 


食物月

2015年11月01日 23時21分13秒 | 宇宙

11月に入りました。

霜が降る月の意味である「霜月」が一般的ですが、「食物月(おしものづき)」の略であるとする説もあるそうです。

実は昨日のハロゥィーンと言うのがこの歳になっても理解できず、子供がご近所にオヤツを貰いに周る
年に一回の習慣と言うのは賛成なんですが、あのカボチャのオバケやゾンビのような気持ち悪い仮装には
馴染めません。
どうせなら「如何にお金をかけずに誰でもみんなが楽しくなるような仮装」をするのなら大賛成でノリます。 

そして出雲にお出かけになっておられた八百万(やおよろず)の神々が一月ぶりに地元に帰還され、また
地域の鎮守を司られます。
西洋の魔物が去って古来からの日本の神が戻って来られて、街角からあの不気味な飾り付けが消え失せる
だけで心が平穏になります。

 

今日は各地で様々なイベントが繰り広げられた様子をテレビ・ラジオで知りました。
私はいつもいろいろとお野菜などを頂く方達が参加されるイベントにサイクリングで行って来ました。

ゆめフェスタ in 葛城という近鉄南大阪線・当麻寺駅から當麻寺境内までの約800mの参道に露店が
並ぶ今年で8回目のイベントで、初めて伺いました。

途中に、日本書紀に記されている通り相撲発祥の地である相撲館けはや座があり、その前のテントでは
お相撲サンがちゃんこ鍋を発泡スチロールの丼に入れて販売してはりました。

面白そうな店がずらり並んでいても、どうしても食べ物に目が行きます。
出店者は地元の農家や婦人、青年の団体や個人・商店・工場でも参加されていました。

                  

デコ巻寿司や和菓子教室の出店です。

自衛隊・消防・警察も来ていて、奈良少年刑務所の作業作品の展示即売もありました。

他のを羅列すると

まだまだ明日に続きます。