こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

ため池安全施設視察

2012-05-08 18:03:59 | 食・農業

筑北村のため池事故を契機に、私の地元の女鳥羽川土地改良区においても、3月に岡田のビニールシート張りのため池の安全調査を行った。今回は、すでに工事が終わっている筑北村の大中小のため池のそれぞれの安全施設の様子を視察した。上の写真は大きなため池で7か所に杭を埋め、浮き輪をロープでつなげているもの。


これは中型のため池で一つの浮き輪を2つの杭が結ばれています。


そして小型のため池で、杭を一か所として浮き輪一つをロープで結んでいる。
何はともあれ、事故がないに越したことはないが、万が一の対策もしておく必要がある。
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原発事故被害者のいのちと暮らしを守るための立法と国の施策の実現を求める署名

2012-05-08 09:15:25 | 脱原発・危機管理
原発事故被害者のいのちと暮らしを守るための立法と国の施策の実現を求める署名への協力のお願い

現在国会に、与野党からそれぞれ原発被害者支援のための法案が提出されています。与野党案とも課題は残るものの、区域外避難者を含む原発被害者の問題に立法府が正面から取り組もうとしていることを、私たちは大いに歓迎します。

私たちは、原発事故被害者のいのちと健康、くらしを守るための実効性のある法律が早期に立法化されるとともに、確実に実施されていくことを求めていくために、下記の署名を呼び掛けます。みなさまのご協力をお願いいたします。

紙の署名はこちらから
・インターネットでも署名いただけます
 PCから / 携帯から 

一次締め切り:4月16日 二次締め切り:4月30日 最終締切:5月末日

署名本文は以下の通りです。

衆議院議長  横路孝弘 様
参議院議長  平田健二 様
内閣総理大臣 野田佳彦 様


原発事故被害者のいのちと暮らしを守るための
立法と国の施策の実現を求める署名


私たちは、東京電力福島第一原発事故(以下、「原発事故」といいます)により、広範囲にわたる長期的な放射線被ばくの被害に対して、立法府及び政府が正面から向き合い、被ばくの被害を受け続けている全ての住民の生命と健康で安心な暮らしを守り、子どもたちが健康で安心して成長できる環境をつくるために、すみやかに、立法府が恒久的な支援立法を制定し、下記の施策を政府が責任を持って行うこと求めます。   





一.原発事故に起因する被ばく量が年間1ミリシーベルトを超えるおそれのある地域を、選択的避難区域に指定すること。

二.選択的避難区域及び政府の指示による既存の避難区域(以下、これらを「当該区域」といいます)からの避難または移住を選択する全ての住民に対して、住居の確保、生活必要物資の提供、雇用の援助等の生活再建支援を行うこと。

三.原発事故によって避難または移住した者が、当該区域内に帰還する場合についても、帰還後の住居の確保、生活必要物資の提供、雇用の援助等の生活再建支援を行うこと。

四.当該区域に居住する全ての住民に対して、定期的な保養機会の提供、費用の援助を行うこと。

五.当該区域に居住する者または居住した者に対しては、医療費・健康診断費用を無料化し、健康管理手帳の交付など自己の累積被ばく量を把握できる仕組みを導入すること。

六.当該区域からの避難について、国の責任で災害救助法の適用対象とすることを明確にし、原発事故発生から少なくとも5年間は継続して適用すること。


以上


○呼びかけ団体(送付先)
原発事故被害者のいのちと暮らしを守る署名実行委員会(※)
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-3NAビル4階 東京千代田法律事務所内
FAX:03-3255-8876
E-mail:311saflan@gmail.com

○賛同団体
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、ハーメルン・プロジェクト、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク、エコロジー・アーキスケープ、ハイロアクション福島原発40年実行委員会、子どものための平和と環境アドボカシー(PEACH)、任意団体peach heart

(※)本署名の運営のため、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、ハーメルン・プロジェクト、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンで構成。


アレクサンドル・ヴェリキン氏来日東京講演会
「チェルノブイリ法」への道のり
その成果と課題


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手をつなぐ3.11信州 子ども福島報告会

2012-05-08 08:53:01 | 脱原発・危機管理

「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」避難・保養世話人の吉野さん。夕方松本市長と面談、その後小赤の家で、福島の状況と保養プログラムのお話。参加者が各自一品持ち寄りでした。

子ども福島の吉野さんの話。福島の現状、発表されている空間放射線量は、地上1メートルは極めて高い。年間5msvを越える場所に住んでいる。小さい子どもに、影響が出る恐れがある。原発立地自治体の4町村は避難などの方法を知っていたが、他の市町村は知らなかった。

子ども福島の吉野さんの話。speedi が発表されずに放射線量が高いところに逃げた。県北でも2.3以上の学校が221校56.5%になる。今は校庭の使用制限をしている。屋外で1年間外で遊んでいないので、ちゃんと成長するのか心配。全国と比較しても福島の子供の体重が増えていない。

子ども福島の吉野さんの話。だから、週末や長期の休みの保養プログラムが必要。これからもずっと必要。北海道は今年も予算をつけている。市民と行政が手をつないで保養プログラムを。保養先で健康診断が受けられるといい。触診と心電図、エコーの検査が必要。

子ども福島の吉野さんの話。岩手の一ノ関で、1600ベクレルの干し椎茸がでた。知らずに子どもが摂取していた。だから、尿検査も必要。子どもの権利がおかされたままになっている。国際的な問題提起をしていく。選択的避難区域の設定を法律に求めていく。

子ども福島の吉野さんの話。選択的避難区域からの避難者への支援、保養、健康診断などを保障することを求めている。汚染土は、仮処分場が決まらないなかで、除せんが進まない。わたり地区の側溝で113マイクロシーベルトの値。そこを子どもがマスクをせずに歩いている。

子ども福島の吉野さんの話。大気中放射線量は、核実験で汚染が広がったときと比べて、2倍以上。マスクをつけないといけない。ガードマンを立たせて、車が通るとき除せん作業を止める。危険な状況を行政も分かっている。全国的に状況を広げていきたい。 松本でモデル的な保養プログラムが作りたい。

子ども福島の吉野さんの話。福島県内は、ヨード剤が配られていない。松本市は準備がされているのに。とにかく保養で、一回福島から出てみると親も変わる。

子ども福島の森永さん。白馬に来て、洗濯物を干せることが嬉しかった。子どもたちに、将来結婚ができるのかと不安を持たせてしまっている。逃げてきたと思っている。ある時、子どもに放射能に汚染されていたら、福島のお母さんは一生悩む。避けられるものは避けれる選択を行政がつくるべき。

子ども福島保養プログラム。空いている保養施設のリストアップ、様々なプログラムの提案を、子ども福島へ連絡してください。自治体どうしが合意をすれば分校もつくって、集団疎開も可能じゃないか。

避難先・保養先情報は「ふくしまのこどもを、まもりたい」へ!
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