こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

7月23日 体力勝負

2016-07-24 08:40:09 | 活動日誌
 
朝4時起きでジャガイモ掘り、昨年よりできが悪く、中小イモが多いし、数も少ない。道具の手入れが悪く、マンノウが抜けて時間が余計にかかってしまいましたが、朝食にとれたてのジャガイモをゆでてもらい、塩をかけて食べましたがホクホクで美味しくいただきました。

 
午前9時から松本市現業労組の清掃ボランティアに参加。これから松本ボンボンや山の日などで松本を訪れる観光客の皆さんが 気持ちよく過ごしていただけるよう市役所から大名町、千歳橋までの間の道路の草取りを行いました。時間がたつにつれ日差しも強くなり汗だらだらです。家に帰って本日二回目のシャワーです。

 
午後は、日朝問題学習会です。学習会の後の懇親会を楽しみに自転車で島内まで小一時間かけて出かけました。講師は一橋大学名誉教授の田中宏先生です。「ヘイトスピーチを規制する法律はできたが、そもそも日本政府は在日の外国人に対して権利を保障していない、そのことを忘れてはならない」というお話が心に残りました。

動画その1

動画その2

動画その3

<写真、後日掲載>
夕方5時からは、地元の岡田夏祭り。島内から、これまた小一時間かけて自転車で帰り、三回目のシャワーをあびて出かけます。私が27歳のころ青年会が主催してはじめたお祭りです。最初は、参加協力券を青年会だけで販売しました。一日の仕事が終わって帰ってきてから、みんなで手分けして販売を行いました。当初から、ふれあい会食会や希望の家との交流も行い、希望のお家の皆さんと共同作業でつくる「希望の塔」も今に引き継がれています。その後、町会や公民館などで実行委員会をつくり、年々盛大になり、いまや岡田の一大行事となっています。午後八時に花火をあげて終了となります。関係された皆さん、大変お疲れ様でした。私は家に帰って4回目のシャワーをあびて寝ました。暑い、熱い、一日でした。足腰が痛い!
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憲法の風

2016-07-24 07:10:46 | 政策・訴え・声

森林労連中部地本の定期大会で社民党を代表してご挨拶を申し上げました。民進党を代表して先の参議院選挙で当選した杉尾ひでや氏がお礼の挨拶をしていました。

私からは、参議院選挙を踏まえ社民党としてこれからどんな観点で運動をしていくのかお話をさせていただきました。

社民党は今回の参議院選挙で吉田ただとも党首を落選させてしまいましたが、得票率では2%を確保し向こう6年間は政党要件は確保した形になりました。県選挙区は2人区から1人区となり、野党共闘が成立し従来の(民主+共産+社民)票の出方からすれば70万対30万で圧勝できると思われましたが、全国的に堅調な自民党支持率と安倍総理が三度も長野入りする力の入れようの中で若林氏も20万票伸ばすという激戦を制しただけに極めて重い価値ある勝利となりました。

全国的には、自民党が単独で過半数を確保し、公明・おおさか維新・日本のこころの改憲4党で3分の2を超え、安倍首相は、選挙期間中は憲法改正について一言も触れなかったにもかかわらず、投開票日の翌日11日の記者会見では「憲法改正の議論を野党に対しても加速させる」と言っています。

今後、社民党はこれまで以上に憲法を護る運動に全力をあげていきます。そこで、憲法を護るとは、どういいうことでしょうか、考えてみました。日本国憲法は「基本的人権をまもる」「個人の尊厳をまもる」ことをうたっています。誰であろうとも人間の尊厳を守るということは、人を殺す殺される戦争はまさに人間の尊厳を奪う行為であるからこそ日本国憲法は戦争を放棄しています。

しかし、日本の国は人間の尊厳、基本的人権が本当に守られている国と言えるでしょうか。沖縄では、県民も議会も反対しているにもかかわらず、新基地建設が強行され、今日この時間に高江のヘリパッドをつくるため反対派住民を全国から集められた機動隊が強制的に排除しています。福島原発事故では、通常の20倍の放射能汚染地に人を住まわせようとしています。アベノミクスによって非正規労働者が増え、貧困家庭が拡大しています。

森林労連のみなさんと一緒にすすめてきた「食とみどり、水をまもる県民会議」運動は、人間の尊厳や基本的人権を環境の面から守る運動だと思います。考えてみれば社民党が労働組合や市民の皆さんとつくってきた、護憲・原水禁・環境などの運動は、すべからく人間の尊厳と基本的人権をまもる運動であったと思います。労働運動も労働者の尊厳をまもる運動です。

社民党はこれまで培ってきた労働者・市民との絆を強め、憲法をまもる、人間の尊厳をまもる、基本的人権をまもる運動をさらに広げ、その運動を体現する政治勢力として残らなければならないと決意をしています。

9月臨時国会が大型補正予算を審議し、暮れには新年度予算を100兆円規模でくみ、そこでアベ政治の信を問うと衆議院解散総選挙にうって出てくるでしょう。社民党は、衆議院選挙でも野党と市民の共闘を通じて安倍政権から政治を私たち市民の手に取り戻すため全力でたたかいぬく決意を申し上げます。
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