今日の市民タイムスに、私の地元である松本市岡田地区で乗り合いタクシーの運行が始まった記事が掲載されていた。
これは、島内川東地域で始められた乗り合いタクシーに便乗するもので、事務局の島内下田の元町会長の逢沢幸子さんには大変にお世話になります。
4年前の県議選の時から逢沢さんから相談を受け、令和元年4月から川東地域の乗り合いタクシーがスタートしました。島内川東地域の登録者数は約100人で、タクシー会社とは一日3往復で契約をしていますが、平均すると一日2往復は必ず動いています。利用先は通院がほとんどだそうで、買い物は配達便などを利用していて少ないようです。乗り合いタクシーが始まってから、これまでに4人の方が免許を返納しているそうです。市からの補助が年間で180万円となるそうです。松本市は交通空白地域において、地域法定協議会が運行するバスやタクシーに最大850万円の補助を出す制度を持っています。
昨年、逢沢さんのお宅を訪問して利用状況などをお聞きし、岡田地区に拡大できないか相談をしてきました。岡田地区福祉広場で逢沢さんからお話を聞き、交通アンケートを実施してきた中で、岡田地区内の交通空白地域である塩倉・神沢町会に拡大をしていくことになったものです。今回の地域の拡大については松本市公共交通会議で議論され認められたものとなります。
言い出しっぺなのですが、当日は県議会があり出発式に参加することができませんでしたが、早速「塩倉の方が利用をしてくれた」と逢沢さんから嬉しそうに連絡がありました。
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