12月16日松本地区公共交通研究会に顔を出しました。一昨年、松本電鉄の会社再建以降、「雇用と住民の足を守る」ことを主眼に様々な取り組みを行ってきたことの続きです。
アルピコ松電からは、「12月16日のダイヤ改正と現状について」、松本市政策課からは「健康寿命延伸都市の取り組みとコミュニティバスの実証実験について」、松本歯科大学教授で松本市ノーマイカーデー推進市民会議の黒沼凱夫さん(写真)から問題提起を受けました。
私からは「①松電のダイヤ改正について市民にどのように周知されたのか?様々な機会を通じて公共交通に対する意識をもってもらうことが必要ではないか。②周辺市町村との協議も必要ではないか。③CO2削減から公共交通へのアクセスを強めることが必要」という意見を申し上げました。
中野和朗元松本大学長は、「マイカーよりも便利な公共交通でなければ市民は利用しない」と発想の転換が必要だという話には、納得がいくものの更なる智恵と工夫が必要だと認識を新たにしました。
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