リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Seoul Tour (3)

2007年08月29日 13時33分45秒 | 日々のこと
2日目に世界遺産のスウォン(水原)に行きました。最初は15万ウォン払ってツアーバス観光をしようかと思っていたんですが、高すぎるので止めて地下鉄(途中から地上にあがりますが(笑))で行くことにしました。結果的にそれで大変よかったです。というのは、スウォンって世界遺産ということになってますが、新しく復元された建物が多くて、古い建物がそのまま残ってるのを期待していった私にはちょっとがっかり。世界三大がっかり名所候補かな!?15万ウォン払ってたら余計がっかりきたところでした。でも暑かったので全てをくまなくみたわけではありませんので、その見なかったところにすばらしいところがあったかも。一部だけ見てつまらんと言ってはいかん、何事も先達はあらまほしき・・・というような話が徒然草にありましたねぇ。(笑)

スウォンで面白かったのは境内でやっていた綱渡り。なかなか巧みなトーク(ワイアレスマイクを片手に)と民族楽器によるにぎやかなお囃子は韓国ムードたっぷりでした。綱渡り技もなかなか上手でわざと落ちそうに見せて観客をはらはらさせたりサービス精神満点でした。意味は分からなかったですが韓国語のトークがなんかリズミックで節がついていてすごくきれいで聞き惚れていました。(笑)

あと、水原駅中のスーパー内屋台。これってとってもユニークで、店は普通のスーパーという感じですが、売り場の半分くらいが屋台になっていてカウンターがあり、そこで飲食できるのです。韓国風のおもち、肉まんみたいなもの、ラーメン、餃子、韓国風の焼き肉の串?などライトミールが一杯で大繁盛でした。私たちもキムチラーメンと餃子を食べました。家内と二人分でお値段は6000ウォン(700円ちょっと)、安くてうまかったですねぇ。日本のスーパーもこういうスタイルをとれば楽しそうです。