こりずにまたガット弦を買ってためしてみました。しかももっとも高音多湿の夏に。今回はルネサンスリュートにはってみました。それも全てのコースにではなく、1~3コースです。
ガット弦を、と思ったのは、イタリアのアキーラ社のホームページに同社が新しいタイプのガット弦を開発したとあったからです。その新タイプというのは、同社でhalf-rectifiedと呼んでいる、ガット弦を少しだけ研磨したものです。従来は弦の太さを一定のものにするため研磨していて、そのあとニスをかけたりしていたのですが、それは歴史的な作り方ではないということで、このようなものを作るに至ったそうです。研磨をかけるとガットの繊維が切れるので耐久性が落ちるということのようです。
ちなみにrectifyというのは、文字通りは「正す」とか「直流にする」というような意味で、ゲージを均一にするというような意味で使われているようです。ドイツ・ピラミッド社のナイロン弦でもrectifiedというのがありまして、要するに研磨されて表面が少しざらっとしているナイロン弦です。
ガット弦を、と思ったのは、イタリアのアキーラ社のホームページに同社が新しいタイプのガット弦を開発したとあったからです。その新タイプというのは、同社でhalf-rectifiedと呼んでいる、ガット弦を少しだけ研磨したものです。従来は弦の太さを一定のものにするため研磨していて、そのあとニスをかけたりしていたのですが、それは歴史的な作り方ではないということで、このようなものを作るに至ったそうです。研磨をかけるとガットの繊維が切れるので耐久性が落ちるということのようです。
ちなみにrectifyというのは、文字通りは「正す」とか「直流にする」というような意味で、ゲージを均一にするというような意味で使われているようです。ドイツ・ピラミッド社のナイロン弦でもrectifiedというのがありまして、要するに研磨されて表面が少しざらっとしているナイロン弦です。