リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

最初から言ってほしい・・・(3)

2007年08月07日 00時21分32秒 | 日々のこと
郵便為替による海外送金はもう30年以上前から何回も利用してきました。当時はそういうことをする人はすごく珍しかったようで、局の人に顔を覚えられてしまいました。実は当局からマークされていたのかも知れませんが。(笑)

今回もいつもと同じように書類を書きまして、窓口に提出しました。郵便為替は、レートもまずまずで手数料も安いのですが、本人に届くに若干時間がかかるのがたまにきず。というようなことを局の担当の方に言ったら、郵便局の口座から直接送れば、ずっと早く送金可能だとおっしゃる。

なんだ、最初からそう言ってくれたら、ってこっちが知らないのも悪いんでしょうけど。といういことでさっき記入した書類ではだめなので、口座送金用の書類を再作成。郵便局のシステムも民営化を控えて着実に進化しているようです。口座はすぐこの場で作れるということなので、たまたま持っていた三文判を銀行印にして新口座を作りました。その口座からフリブールのモーリスの口座に送るわけですが、さすが郵便局さんはチューリヒ経由なんてけちなことはおっしゃいません。その上手数料もわずか2500円でした。うーむ、やはり郵便局は侮れません。

ということで、いろいろありましたが、結果的には、円高局面で1フラン=99円(6月でのバーゼルにおける交換レートは105円でした)の好レート、2500円という低手数料で無事送金することができました。