リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Seoul Tour (2)

2007年08月28日 12時36分47秒 | 日々のこと
ソウルでは結局無料のインターネットスポットはありませんでした。空港の有料インターネットスポットは、日本語は出るには出るんですが、ローマ字かな漢字変換モードにする方法がわからず、係のおねえさんに聞いてもだめでした。ホテルの部屋には、インターネットに接続できるパソコンがありましたが、30分1300円という信じられない値段だったので断念。

ソウルの街は、というか韓国の街はどこでもそうでしょうけど、ハングルにあふれていました。ハングルを読む練習をちょこっとしていったのが意外と役に立ちました。ヨーロッパの街だと、知らない言葉が使われている街でもアルファベット表記なので、街の名前くらいはそれなりに読めるのですが、韓国の街はほとんどハングル表記、行き先の駅すら読めません。ま、駅は小さな字でローマ字表記があるのでまだいいですけど、地図を見ながら街を歩くときは、もうハングルばっかし。ビルや通りの名前を特定していく必要がありましたが、中途半端なうろ覚えハングルでも結構役に立ちました。ただ、ひとつ名前を読むのに10秒くらいかかりましたが・・・(笑)

私が勉強していったのはハングルそのものでして、韓国語の文や文法を勉強していったわけではありません。でも韓国語には漢語をもとにした語や英語を音写した語(日本語でいうとカタカナ語ですね)が結構あるので、発音できると街の中の表記や看板に何が書いてある思った以上によくわかりました。このあたりは日本語ネイティブの強みですねぇ。(笑)英語も日本語も割と通じましたし、日本人にとっては言葉の障壁が少ない街だと言えますね。