リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

東芝 Libretto110 CT

2021年08月08日 21時31分08秒 | 日々のこと
部屋を整理していましたら懐かしいノートパソコンが出てきました。東芝のLibretto110 CTです。


日本製でとてもしっかりと作られています。

横幅20cm位の超小型のノートパソコンです。20年以上前に購入して仕事で使っていました。キーボードはとても小さく、指をくっつけてタイピングしないとうまくタイプできませんでしたが、慣れると意外に使いやすく出張にも持って出かけていました。カード型のPHS端末が入るスロットがあり、それを使ってネット通信をしていました。

ちょうど当時の文部省の仕事が入り始めた頃で、出先からLibrettoでメイルを送ったりしたものです。懐かしいLibrettoですが、電源を入れてみましたら、何やらメッセージがディスプレイに出てきましたが、接続できるメディアがないので一旦電源をオフ、再度電源を入れたらそれ以降は何も出て来なくなり、かすかにHDDが回っている音がするだけです。

こういうときは、やはりメルカリですね。(笑)早速ジャンク品として出品しましたら、何とすぐに閲覧が増え始め4日後には売れてしまいました。当時のコンピュータは分解が今と違って容易なので、多分部品取りなんかに使うんだと思います。

今まで何台もノートパソコンを買ってきましたが、ほとんどは下取りに出していました。なぜかLibrettoだけ下取りに出し忘れたのですが、取っておいてよかったです。もっとも取っておいた、という意識はありませんでしたが。(笑)

実はホントに意識して取っておいてあるものがひとつあります。もう40年近い昔のPC8001mkIIとブラウン管ディスプレイです。今こそメルカリ出品ですが、それはまた後日の予定です。