リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

事態の深刻度をきちんと伝える

2021年08月05日 16時09分09秒 | 日々のこと
緊急事態宣言が東京と首都圏3県、大阪、沖縄に出され、続いてまん延防止等重点措置が北海道、京都、石川、兵庫、福岡に出されています。いずれも期限は8月31日とのことです。

しかしながら感染はこれらの対策措置が出されていない県でも急増しています。私の住んでいる三重県でも昨日は74名で過去最多を更新していますし、他県でも同様のところが多いのです。要するに強力なデルタ株が全国的にまん延しているということです。

もうちまちまと対策を小出しにして後手にまわるより、一気に全国に緊急事態宣言を発出してはどうでしょうか。そしてテレビのオリンピック中継はこんな感じに。



どのチャンネルでもこういう感じになるようにするわけです。さらには赤い部分が大半を占めるようにして、感染状況を伝えるというのもいいアイデアです。オリンピックは画面の1/4もあればわかるでしょう。もちろんオリンピック以外のおちゃらけ番組でも同様にした方がいいでしょう。

経費がかからない割にはインパクトがあるのでは。そもそもテレビの番組でコロナの深刻さを訴えているニュースの次に「さて、ダレソレが金メダルを取りました」なんて伝えるのはシュール過ぎます。こんなことやっているから、コロナ禍だというのにオリンピックに浮かれている人が出てくのでしょう。いっそ海外向けもこれの英語版を作ってアメリカで見てもらってはどうでしょうか。