毎月23日から29日頃までが、事務屋である私の多忙な日々です。今月は研修会やら土・日がはさまり超多忙を極めました。これも只、仕事の持ち越しが嫌だというたったひとつのこだわりから派生しているだけなんですが。
今日農業委員会への届けと農振解除の手続きが終わると、平穏な日々が戻るはずなのですが・・・・・。
この頃「青山繁晴」氏の「日中の興亡」PHP研究所を読んでいます。と進行形なのは1度読んだだけでは、中々胸に落ちなかかったからです。内容が現在の日本の政治と経済だからです。今あらためて2度目を読んでいるのです。この手の本は私レベルでは3年位経って読むと納得!。というところなんですよね。
腰巻と呼ばれているところに書いてあるセンセーシヨナルな文をご紹介します。
「アメリカの属国ではないかと悩んでいるあいだの日本は、まだよかったのである。しかし世界最大の巨大なる利権国家・中華人民共和国が勃興して、その中国が日本の政治と経済を握り、おこぼれとしてエネルギーはロシア、安全保障・軍事はアメリカが分断支配する時代になれば、わたしたちは祖国を子々孫々に独立国として手渡すことができなくなる。その滅びの門の前にいま、日本国民は立っている。」
青山氏は共同通信社の記者だったかたである。45歳の時、ペルー日本大使公邸人質事件で、それまで天職と思っていた記者を辞められた。そして以下「余生なり」と決めた。「余生ならば私(わたくし)はいらない。」「馬鹿な決心ではあるが、そう定めてから、この祖国に対する、おのれの姿勢が変わった。なぜか祖国が身近になり、そのぶん、世界も近くなった。世の中をよくしたいと、いきむのではなく、なんらの結果を生まずともよい、ただただ、ほんの少しだけ、次の生命に手渡すものを造りたい」
ある朝出勤したら、会長の机の上にこの本があった。本とみると見過ごせないのが私。開いてみたら青山氏のサインが。????。そうだ商工会議所の講演会の講師だったのだと気がついた。参加できなかった人に本が贈呈されたということか。
氏が何者であるかも知らないままに読み始めた。もっとも今だってよくわからない。ペルー事件で何が問題だったのかも知らない。
しかし今の世界の情勢は・・・・日本は戦争しない国と思いたい日本・・・戦争がたえたことはない。
民族も宗教も食料も水も資源もその種にことかかない。
人類何千年の歴史の中で、私たちはここ60余り戦火から遠ざかってき、飽食とまでのぜいたくのきわみを尽くしてきたと言わずにはいえない。
センセーショナルな文章かもしれないが、一読をお勧めしたい。
あまりに重くて、「クッキングパパ」を合間に読んでいました。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
今日農業委員会への届けと農振解除の手続きが終わると、平穏な日々が戻るはずなのですが・・・・・。
この頃「青山繁晴」氏の「日中の興亡」PHP研究所を読んでいます。と進行形なのは1度読んだだけでは、中々胸に落ちなかかったからです。内容が現在の日本の政治と経済だからです。今あらためて2度目を読んでいるのです。この手の本は私レベルでは3年位経って読むと納得!。というところなんですよね。
腰巻と呼ばれているところに書いてあるセンセーシヨナルな文をご紹介します。
「アメリカの属国ではないかと悩んでいるあいだの日本は、まだよかったのである。しかし世界最大の巨大なる利権国家・中華人民共和国が勃興して、その中国が日本の政治と経済を握り、おこぼれとしてエネルギーはロシア、安全保障・軍事はアメリカが分断支配する時代になれば、わたしたちは祖国を子々孫々に独立国として手渡すことができなくなる。その滅びの門の前にいま、日本国民は立っている。」
青山氏は共同通信社の記者だったかたである。45歳の時、ペルー日本大使公邸人質事件で、それまで天職と思っていた記者を辞められた。そして以下「余生なり」と決めた。「余生ならば私(わたくし)はいらない。」「馬鹿な決心ではあるが、そう定めてから、この祖国に対する、おのれの姿勢が変わった。なぜか祖国が身近になり、そのぶん、世界も近くなった。世の中をよくしたいと、いきむのではなく、なんらの結果を生まずともよい、ただただ、ほんの少しだけ、次の生命に手渡すものを造りたい」
ある朝出勤したら、会長の机の上にこの本があった。本とみると見過ごせないのが私。開いてみたら青山氏のサインが。????。そうだ商工会議所の講演会の講師だったのだと気がついた。参加できなかった人に本が贈呈されたということか。
氏が何者であるかも知らないままに読み始めた。もっとも今だってよくわからない。ペルー事件で何が問題だったのかも知らない。
しかし今の世界の情勢は・・・・日本は戦争しない国と思いたい日本・・・戦争がたえたことはない。
民族も宗教も食料も水も資源もその種にことかかない。
人類何千年の歴史の中で、私たちはここ60余り戦火から遠ざかってき、飽食とまでのぜいたくのきわみを尽くしてきたと言わずにはいえない。
センセーショナルな文章かもしれないが、一読をお勧めしたい。
あまりに重くて、「クッキングパパ」を合間に読んでいました。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家