吉田拓郎と青春

2009年10月21日 | 読書
今朝のNHKのラジオ深夜便で「吉田拓郎」をやっていた。2時から4時までの時間には目を覚まさないように願っている私。しかし今朝は須磨佳津江さんだったから耳を傾けた。

 かの有名な吉田拓郎さんだけど、彼のデビュー時は子育て時代、眼中にもなかった。でも歌詞に耳をすませば・・・・まさしくそこには青春があった。

 青春は明るいという思い込みがあるけれど、青春は悩むものである。当時の私も、人生の壁のようなものに突き当たってもがいていたではないか、と追憶の世界に。

 それがある時吹っ切れた。越えられたという達成感みたいなものを感じ・・・下宿で大の字で、一人声を出して笑いこけたものだった。

 30代も半ばになった日、尊敬する先輩に、そんな話をしたことがあった。同席した初めてその日にお会いした50代位の方が「そんなこと・・・・・」と、・・・・傷ついた私。「親を亡くしてみないから、そんな程度のことを・・・・」と続けられた。

 きっと親御さんを亡くされたばかりだったかもしれない・・・・。

 それから10年後、私も親を亡くしてみてつらいと思った。でもそれとはやっぱりどこか本質的に違うものだなと思った。

 若人よ、悩みたまえ、青春とは悩むものである、と自信を持っていえる!!!

やけに吉田拓郎さんの歌詞が身に染みた朝だった。

 せっかく目を覚ましたのに・・・・流星群忘れていた。(笑)
依田 美恵子

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