初午・天神講

2017年02月13日 | 季節のこと
今朝もマイナス8度台だったとか、日差しはとっても春めいてきています。お客様の家のお庭で福寿草を見ました。温かい地方では梅や桜のたよりも聞かれているのに、春遅い信濃路はゆっくりと来ると春を楽しんでいます。

 ここ何年か浅間山の動きが活発です。噴煙がずっとあがっているのですが、先日テレビから流れてくる、日に3000トンと聞いて驚いてしまいました。

 事務所の応接に座わると、目の前に浅間山が見えるのです。お客様とお話している時、自然に目に入ってきます。その時吹き上がる噴煙のペースが多いなあーと思っていたのですが、それが多い日は3000トンなんだとは。

 中腹まて真白い浅間山の山頂部分が灰色になっているのが、早く溶け始めたのかしらなんて思っていたら、あれは灰をかぶっているのね。

 自然の偉大さ・・・・スケールの違いを思いました。

 
 2月11日は鼻顔神社の初午祭でした。このところ風邪とインフルエンザがとても流行っているのです。子供たちが小さい頃、ここに連れて行くと、しばらくすると「麻疹」とか「水ぼうそう」に罹るのでした。

 すごい人ごみだから移るのですね。

 そこに出かける前に風邪を引いている夫です。私は人ごみを避けて二の午に行くことにしました。

 12日は天神講でした。子供たちが公民館に集まり「天神天満」と墨で書いた後、炊き込みご飯を食べます。

 天神講とは、菅原道真の命日に行われる天満宮のお祭りにあやかって、この地区で長い間親しまれてきた行事です

 学問の神様として信仰されているのですね。

 私の子供の時もあったはずなのですが、私にその記憶が全然ないのです。誰がやってくれていたのでしょうね。

 道祖神の係が今はその担当なのです。4月から道祖神の担当になるので、今回見学がてらお手伝いにちーちゃんパパと一緒に参加してきました。

 子供たちは27名参加、お手伝いは6年生のお母さんたちで、5年と6年の家庭が3合ずつ炊き込みご飯を炊いて持ち寄りしました。

 炊き込みご飯の素は既製ですので、味の統一は心配ありませんでした。

 ご飯とジュースだけの超簡単でした。いろんなこと来年のために、しっかり頭にインプットしてきました。

 1年生の女の子が太い字体でのびのびと書いていました。「習っているの?」と聞きましたら、そうなのだそうです。

 やっぱり違うのですね。

 ちーちゃんも、習い始めてから違ってきました。

 私自身の子供の頃は近所の家で持ち回りでやっていました。我が家が当番の時のことはおぼえているのですが、よその家に行った記憶がありません。

 戦後しばらくして、道祖神の行事が取りやめになったことに関係しているのかもしれません。

 止めれば簡単ですが、どんな形でも続けることに意味があるのだと思うのです。

 お読みいただきありがとうございました。 
                             依田 美恵子
  軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら



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