佐久市レスリング教室クラブ創部30周年記念式典

2017年02月23日 | レスリング
18日の土曜日、佐久市レスリング教室クラブ創部30周年の記念式典と祝賀会がありました。

 おじいちゃんもおばあちゃんもと言われて、私たちも出席させていただきました。

 我が家の長男の3人の息子たちがこのクラブにお世話になっているのです。

 幼稚園の年齢で、運動をさせてくれるところがレスリングしかなかったからと、当初はそんな動機付けだったのかもしれません。

 年長で初めてのレビュー戦は忘れることができません。まだ闘うという体制が十分とれていませんでした。でもメダルはもらえたのですが、そのメダルの色が金色でなかったから、パパに見せられないと。

 帰ったらメダルを金色に塗りたいと。負けるのはくやしい、その気持ちをその大会で学習したのでしょう。

 クラブに入って5年、いつも付いて回っていた次男、三男もあたりまえのように続きました。

 ごくたまにしか、おっかけができないのですが、クラブの上級生がこの幼い子供たちの面倒を良く見てくれていました。そして走れるようになるとクラブのみんなに混じって一緒に走っていたりしました。

 邪魔にすることもなく、危ないことがない限り、仲間として扱ってくれていたのでしょう。

 3人は身体を動かすのが大好きだったから、レスリングは合っているのかもしれません。

 兄たちがバク転ができるようになって、我が家でやって見せました。みんながすごいねと褒めると、当時3歳だった三男は、壁際に行き黙って逆立ちをしたのでした。

 僕も注目してほしかったのですね。だけど3歳で逆立ちするのとびっくりしたのですが、兄たちのできることは何でもできると思っていたようでした。

 この5年間の間、ご指導いただきました監督・コーチの皆様には本当に感謝いたしております。

 言葉では言い尽くせないほどです。

 式典と祝賀会の中でOB・OGの皆さんが、あの厳しい練習があったから、その後の人生の中で何事にも耐えられたし、やり遂げられたというスピーチをしていました。

 まさしく・・・これなんだと思いました。

 日本一厳しい練習をするクラブなんだそうです。

 孫たちは3人泣き言も言わずに続けています。これが今後生きて行く時にどれだけためになることでしょう。

 記念誌に掲載された文です。

 長男 小4年
 金メダルをとれた時が一番うれしいです。学校の体育や運動会でほめられた時もうれしいです。レスリングをやってきて良かったです。目標は、得意の両足タックルで全国チャンピョンになることです!

 次男 小2年
 マット運動とマラソンが得意です。だけど釣りとカブトムシとりが一番大好きです! 真面目に練習して全国チャンピョンになりたいです。

 三男 年長
 いっぱい金メダルをとって兄ちゃんたちより強くなりたいです!

 短い文ですが、3人の性格がよく分かります。

 孫の話を書かせていただいたのは、このレスリングクラブに入部してくれる子がいたらと思ってです。

 練習が厳しいのは本当ですが、身体が鍛えられます。みんなとってもスリムですよ。3人共胸が割れています(笑)

 集中力が付きます。幅の広い年齢層の中で、他の人を思いやることも学んでいるみたいです。

 練習の見学ができますので、是非見てください。

                                        依田 美恵子
  軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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