たくさんの野菜を消費するために

2018年08月30日 | 料理
8月も終わりになりますね。気分的には9月は秋=涼しいとなるのですが、今年はどうでしょうか。

 つるし雛の教室で「きゅうり」がお高い話がでました。1本100円だったとか。ちょうど端境期なのでしょうね。

 我が家もしばらく端境期が続きましたが、ようやく新しいのが生りはじめました。

 毎日畑から届く野菜をなんとか使い切るために必死で消費しています。

 お野菜は買うことがありませんので、1本100円とは無縁です。

 食卓には野菜料理が山ほど並びます。手を替え、目先を変えても、材料はきゅうり・ナス・ピーマン・ししとう・オクラ・トマト・ミニトマト・夕顔・かぼちゃ・ズッキーニ・ゴーヤ・茗荷・青紫蘇・スティクブロッコリー・人参・玉ねぎ・じゃがいも・いんげん・モロッコインゲン・枝豆・もろこし等々

 ご近所や友人から桃が8回も届き、作っていた時よりたくさん食べた年でもありました。

 桃農家だった我が家、食べたのは嫁いできた年だけで、後は目で食べていただけでした。

 最近桃にオリーブオイルに黒こしょうあればモッツェラチーズを載せて夕食にいただくようになって、たくさんいただくようになりました。

 桃とオリーブオイルは相性がいいみたいです。この桃の皮を剥くのは、ちーちゃんの仕事です。包丁に慣れるためにです。

 夕食後冷蔵庫に残っている野菜の顔ぶれを見て、ともかく冷蔵庫の野菜室を空にしなければなりません。

 きゅうり・ナス・ズッキーニ・ピーマン・ししとう・青紫蘇・茗荷・オクラをひたすら細かくきざんで「だし」を作ります。大きなタッパー一杯作ります。

 これに頂いたぼたんこしょうを入れると辛さが加わっておいしいです。食べる分だけ醤油か旨味調味料や味噌漬けで味を調えていただきます。

 長ナスはもっぱら「焼きなす」です。これに玉ねぎのみじん切り・にんにくのみじん切りにオリーブオイルと旨味調味料で味をします・・・・トルコ風サラダです。茗荷や青紫蘇でアレンジします。

 後はお浸しにしたり、ゴマソースや冷やし汁の具だったりと応用がきく優れものです。

 ピーマン、お肉やベーコンと炒めていたのですが、今年は竹輪と炒めたものが好評です。飽きないように味はカレー味にしたりして、目先を変えます。

 2つ割りにして種をとったピーマンとしし唐は出しで煮ます・・・・これは嵩が減るのでたくさん消費できて、最後の手段です。

 ナスは料理方法が多い優れもので、どんなにあってもこまらない野菜です。

 余って困った時は、縦に何本か筋目を入れたナスを丸のまま、炒めます。唐辛子を少し入れると辛みがついていいです。出しとお酒で柔らかくなるまで煮て、醤油・みりんで味付けします。冷やして食べてもおいしいです。

 マーボーナスはしばしは登場します。豆板醤とコチジャン味は、ちーちゃんのお好みだからです。

 ナスのひき肉はさみ揚げや皮を剥いたナスフライは若い人の好む食べ方です。

 いんげん・モロッコいんげんも単純に炒めて煮たり、茹でてゴマ和えやいくさで和えます。

 ステックブロッコリーは茹でて、オリーブオイルにたっぷりの刻みニンニクとアンチョビを入れて炒めます。隠し味は旨味調味料で。

 茹でてドレッシングやマヨネーズだと、なかなか手がでませんが、これだと喜ばれます。

 オクラも額を取って茹でて、出し醤油につけて冷やしていただきます。

 ゴーヤは2本植えてもらったのですが、とてもよくなります。大きくしないで早めに収穫してもらっています。

 ゴーヤチャンブルが定番ですが、そう度々はよろこばれませんね。ゴーヤの天ぷらが一番喜ばれます。ふたつわりにして綿を取り除いてななめの薄切りしたものを塩もみしてしぱらく置きます。

 そこへ海老を小さくカットして入れ、小麦粉を混ぜ合わせます。ゴーヤから出た水分だけでは足りない場合は水分をいれて、そのまま揚げます。

 塩味がついた天ぷらになります。

 5~6本溜まってくると、もう佃煮にします。

 ゴーヤ400グラムに砂糖50グラム・醤油大3・みりん大3・酢大2を入れて煮立つまで強火で、煮立ったら中火で、約30分位で水分が無くなります。仕上げにゴマやかつおぶしなどを入れるとおいしくなります。

 どうにも野菜が終わらない時は揚げ浸しにします。

 皆さんどうやって消費なされていますか、教えてください。

 長くなりましたので、また。

 
                                          依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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