穏やかな秋の日を浴びて

2018年11月02日 | 家事のこと
ドウダンツツジが真っ赤に色づきました。こんなにきれいな紅葉はしばらくぶりです。

 植木の数を減らせばなんて言っていた私ですが、このドウダンツツジを見ると心が揺らぎます。

 これを裏庭から前庭に移せればいいのに、なんて。ハイ、これが大変な作業なんですね。ドウダンツツジを密集して植えたら、草が生える余地がないかも・・なんて希望的観測もあったりで(笑)

 穏やかな秋の日が続くようになって、我が家の濡れ縁には、お豆が3種類、ぎんなん・さつまいも・山くるみがズラーと並んでいます。

 2階のベランダでは、干し柿の暖簾が、そしてその下には干し芋と柿の皮が乾してあります。

 会長から届いた、シイタケがあまりにもりっぱな「どんこ」だったので、一部干しシイタケにしました。

 秋の日を浴びたそれらを見ると、心豊かな気持ちになるのです。

 小学生の時読んだ少女まんがや家なき娘、そしてロビンソークルソー、そして大草原の小さな家シリーズ以来、私の中に、自給自足に対するあこがれみたいなものがあって、今も密やかに・・・・なんていうレベルではなく、ひたすら食材の備蓄を続けているのです。

 先日、昨年実った最後のペチャ豆と青ばつを使い終えました。冷凍の栗とペチャ豆のおこわを蒸かしました。

 すべてのを使い切るがモットーでもあります。

 昨年友人から頂いた赤蕪がおいしかったので、今年それも夫に作ってもらいました。漬けて40日位が食べ頃だといいますので、1回目をさっそく漬け込みました。

 野沢菜のおろ抜きも、塩漬けだとなかなか手がでませんので、こちらもカラシ漬けにして食しきりました。

 畑の物も、もう霜で終わりになります。最後のナス・ピーマン・ししとうをそれぞれに調理します。

 これからはお菜物ばかりになります。

 蕪も人参も収穫を終えました。これから大根・ネギを収穫して保存します。下旬には野沢菜漬けの季節を迎えます。

 さつまいもの細い物から、干し芋作りを始めました。天気予報を見て3日以上好天を確認してです。

 きれいで繊維がないいも干しを作るには、廃棄率を上げることだと、1回目を作って学びました。

 干し柿も姉の家の百目柿が150個届きました。本来は甘柿なのですが、この地では本当の甘柿になりませんので、干し柿にします。

 ズラーと並ぶ柿暖簾は昔から私の夢です。これを見ると本当に幸せな気持ちになれるのです。

 つい先日、昨年作った干し柿でクリームチーズを包んだのを食べ終えました。

 食べ尽くすのにも、体力と気力と食欲が必要です。

 亡き母は柿が好きでした。そのDNAは私たち兄弟、私の娘、さらにそれはちーちゃんに引き継がれています。

 あの百目柿は柿好きの母が植えてもらったものなのでしょう。

 今年も2ケ月になってしまいました。2ケ月もあるか、2ケ月しかないかと悩む日数ですが、やらねばならないことが集中します。

 何事も早めを心がけなければ。

 年賀はがきの注文の催促をいただき、あわただしくその準備が始まりました・・・・会社も自分のも。

 そうなんです・・・・私は2ケ月しかないと考えるタイプかもしれません。

 それでは皆さんこの秋の好天を楽しんでください。   
                          
依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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