バーチャルウォーターとフードマイレージ  日本人が飢える(?)

2024年02月13日 | 日々のこと

上の写真は横浜中華街で。行ったのは私ではありません。

1週間経っても、雪が消えません。
さすがに今日は桜の咲く頃の陽気になるとか、かなり消えるだろうことを期待しています。
これで夏の水不足はないかも。
最近、雪が降らなくても、夏場水不足で大騒ぎしていないなあ~。
あったわね、喉元過ぎれば忘れるのね、きっと。

それでも田んぼが委託が多くなって、個人がそれぞれ耕作していた頃とは違ってきて田植え時期も大騒ぎしないのかもしれない。

食料の自給率がカロリーベースで38パーセントだという。
カロリーベースというのが微妙なニュアンスだわね。
バーチャルウォーター(仮想水)という言葉をたびたび耳にするようになっています。
食料を輸入した国で、その食料を生産するのに、使用した水・・・・・これを自国で生産したらどのくらい使うか(仮想)。
私たちが輸入した食料には水が使われているのだわね。
自国の水は使わないで済んでいるということ。

もうかれこれ20年以上前になるかしら。
商社の方とお話していて、その頃まだ石油が一番って思っていたから、世界情勢の中でその不安を口にしたら。
「これからは水です」と。
ちょっと衝撃を受けた言葉でした。

水には大して困らないわが国だから、「水」と言われるまで関心もなかったけれど、世界を見渡せば、「水」で苦しんでいる国は数多い。

水は穀物や野菜だけでなく肉には、もっと大量の水が必要なはず。

やっぱし、国内の自給率を上げないと、ある日突然、世界の水不足や紛争で輸入できないということが出てくるのね、割と高い確率で。

スーパーで物が買えるという考えは甘いかも。その流通にも関心持たないとね。

さらにフードマイレージも知っておかねば。

ことが起きた時、一番先に飢えるのは日本だと言われているけれど、まんざら根拠のない話ではないような・・・・・・気がする。
お読みいただきありがとうございました。

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コメント (2)
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