「十日夜のわら鉄砲」の信濃毎日新聞の記事を読みながら60年以上も前のことが思い出されました。
わたしたちの子供時代はなんと言っても子供が多かったから。
祖父が作ってくれた「わら鉄砲」を叩いて歌った記憶がありますが、歌詞は全部は思い出せません。
お餅も搗いていました、亥の子餅というのですね。
市内でも10年位までは、やっている地域があって、毎年テレビで放映されました。
やってくださる方も亡くなり、最近は聞くこともありません。
新聞記事は上田市武石地域の鳥屋地区で、五穀豊穣に感謝する伝統行事とありました。
新型コロナウィルスで中断したのを、地区のPTAが中心となって復活させたとありました。
最近伝統行事がどんどんなくなってきました。
PTAでもなくなった今、道祖神などやればいいのにと思ってもなかなか口に出せません。
幼い頃のこと、5歳上の兄と私はその思い出話が合うのに、3つ下の弟はその記憶がありません。
ここが時代の変わり目だったのだと今思っています。
ネツト社会になり、虚構の世界の中で生きていくようになってきました。
人間の幸せはどこにあるのでしょうね、
使いこなせないスマホを眺めつつ思うこの頃です。
お読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。お帰りになる前に下の3つのうちの一つにポチッをしていただけると何よりもうれしいです、お願いします。
中島木材のホームページは こちら