院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

床屋が苦痛

2012-08-08 05:02:43 | 生活
 子供のころ床屋が苦手だった。一箇所にじっとしているのが苦痛だった。今でも苦痛だから、早く開放されたい一心でヒゲ剃りをパスすることもある。

 小学校の同級生が、床屋でなんの苦もなく大人しくしているのに驚嘆した。自分にはとてもあんなマネはできないと、その級友を尊敬した。

 日常臨床をやっていると、ときに美容院が我慢できないという患者さんがいる。とてもよく理解できる。床屋が我慢できないという患者さんはいない。美容院が床屋より3倍時間がかかるからだろう。

 私の友人は床屋が好きで、時間をかけてみっちり調髪してくれないと損をしたような気分になるという。こちらのほうが多数派かもしれない。

 ついでに言うと、私は温泉に長く浸かっているのが好きでない。さっさと済ませて、上がりたいから、温泉旅館は私にとってさほど心地よいところではない。だから、温泉旅館がビジネスホテルよりもずっと高価なのが、私には不満である。