院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

一泊二食付き旅館の料理

2012-08-24 06:18:09 | 食べ物
 一泊二食付きの旅館に泊まって感動したことがない。食事がおいしくないのだ。

 私が安い旅館ばかりに泊まるからだろうか?でも、高級旅館ではないにせよ、一泊2万円以下では普通の観光地では泊まれない。2万円のうち食事代はどれだけを占めているのだろうか?そこが不明朗である。

 いつぞや書いたが、旅館の夕食は量が多すぎる。10枚以上の皿でテーブルがいっぱいになる。品数は多いのだが、どれもおいしいものはない。山菜だとか柚子や鶏卵の滑ったの転んだのは、一見手が込んでいるけれども、必ずしもおいしくない。

 旅館もホテルのように、宿泊代と食事代を別にして欲しい。旅館の食事代はさほど高くはないはずだ。そこを曖昧にして高い値段を取るような商売は、今日び需要はない。

 今はどこの旅館も同じ方式をとっているから、カルテルみたいになっているが、宿泊代と食事代を別にするベンチャー旅館がすでに出てきている。それらは繁盛しているという。

 従来の一泊二食付き旅館方式は早晩駆逐されるだろう。