(NHK・MIT白熱教室のHPより引用。)
NHKの人気番組、「MIT白熱教室」で天体物理学者のルーウィン教授の講義をおもしろく見ました。
しかし、私には分からないことがありました。それは、手を振って机にぶつかり、手がそこで止まるのは、重力が原子間力より圧倒的に弱い力だからだ、というものです。
私は、手が机に入り込めないのは、机が個体で分子同士が固く結びついているからで、一方液体や気体だとぶつかった手が中に入れるのは、分子同士の結びつきが弱いからだと思っていました。
物質は原子よりも隙間のほうが圧倒的に多く、スカスカなのだそうで、本当なら個体と個体がぶつかってもすり抜けてしまうほどだそうです。なのに、そうならないのは原子間の力が重力よりも格段に強いからだと教授は言います。なぜ重力を引き合いに出さなくてはならないのか、そこが分かりません。
物理に詳しい方、解説してください。