もうホタルの季節も終わろうとしていますが、何か電子工作の題材が無いか探して、簡単に出来そうな”電子ホタル”を製作してみた。CMOSのNANDゲート(74HC00)を使った無安定マルチバイブレータ回路でゲートが4個有るので、2匹が飼えて、それぞれの発振周波数は半固定抵抗で変えられるので、周期の異なった、本物が2匹いるような感じが出る。基板は電子工作教室の教材「電子オルゴール」で使用したブレッドボードを使用して組んで見たが、LEDが点きっぱなしとなった。見るとトランジスタのピンを入れ違えており(最近おもちゃ修理で中国製のトランジスタピン接続が頭の中で標準になってしまった・・・言い訳)、入れ替えたが、今度は点灯しなくなった。確認すると、可変抵抗の接続個所が間違っていた。簡単な回路なのに、初歩的なミスをしてしまい、お恥ずかしい限りです。ブレッドボードだと簡単に直せるという甘えが今回のミスになってしまった。今度の電子工作教室で紹介したいと思います。暗くなると点灯する様、元回路ではセンサーにフォトトランジスタを使用していますが、安くするため、cdsを使用しました。
楽しい電子工作教室の生徒さん谷沢さんからコメントいただいた製作記事のリンク電子蛍を作るです