トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

断線チェッカー用AM信号発生器

2009-04-04 19:56:32 | おもちゃ病院

Img_5730 Img_5735Img_5736先日のブログで紹介した断線チェッカーだが、発振器に中波帯のAM変調波が必要になるので、  ユニバーサル基板で実験してみた。

搬送波には正弦波が必要なのでコレクタ接地型コルピッツ発振回路を採用。トランジスタは一般的な2SC1815、発振コイルはAMラジオの局部発振用と思われる赤コアのものを使用。

コイルは、このままでは足が短くて基板に刺さらないので、ヘッダピン/ソケットでアダプタを製作した。

Img_5729CR定数は、ネットでの製作記事にあったものと同じに製作してみた。何度か配線ミスが有ったが、綺麗な正弦波が発振出来た。

発振周波数はコアにより1240kHz~1750kHz可変した。

Img_5732次に、どうやって音声帯信号で変調させてやるかということで、まずは、タイマーIC(LMC555)を使って50%デューティサイクルオシレータ回路を組み、変調用音声帯域の発振器を製作。

これも、簡単に動作した。

Img_5728変調で有るが、ON/OFFだけで出来るだろうと、先程のコルピッツ発振回路のエミッタ-GND間にトランジスタのC-Eを入れ、Bに変調信号を加える様にしたら、うまくいった。

トランジスタラジオでモニターしても、ちゃんと変調波が聞こえて来て、高調波も無い様だ。

Img_5733あとは正式に組んで、実際に使えるかどうかである。

先日のブログで書いたが、まともなオシロスコープを壊してしまって、不完全な(波形は見れるが、電圧時間軸の設定が判らない)のしか無い。

入力を分岐して、周波数カウンターを接続し、周波数は何とか判るが、なんとも不便である。

コメント (2)
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降圧・昇圧切替DC/DC-CONV製作

2009-04-04 19:22:21 | おもちゃ病院

Img_5739 Img_5741 次回電子工作サークルのテーマになっている、MC34063Aを使った「降圧・昇圧切替DC/DC-CONV」を試作してみた。

個別には製作しているが、切替するということで、共通出来るところについて確認を行ったものである。

結果的には、入出力の電解コンデンサと電圧可変用ボリュームが共通出来ただけである。

動作確認用試作なので、配線はめちゃくちゃである。

出力電圧は

降圧用:1.5V~入力電圧-1V

昇圧用:入力電圧-0.5V~31.7V

となった。最低動作電圧は3V以上である。

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3アマ受験対策開始

2009-04-04 10:22:30 | おもちゃ病院

Img_5717 Img_5718 Img_5723 3アマ受験を宣言してしまったので、準備に取り掛かった。

一番自信の無いモールス符号の暗記である。

吉本ドクターが、練習機を持っていたのでお借りした。

電源は外付けのDC12Vで、これも一緒にお借りしたが、配線引き出しだったのでDCプラグ/ジャック方式に、基板を加工して取り付けた。

Img_5726Img_5724あとは、電鍵であるが、これは手持ちのマイクロスイッチを使用してユニバーサル基板に半田付けし、更に動かない様に、外付け電源の側面に両面テープで固定。

Img_5727符号を打つと音が出て、液晶に文字が表示されるというもので、これで何とか覚えられそうである。

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