トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

FMトランスミッター設置

2009-04-05 20:27:36 | アマチュア無線

Img_5746 Img_5745 長男が要らないと置いていったカー用FMトランスミッターを活用することにした。
そんなに大きい部屋でも無いのだが、リビングにあるTVをダイニングで見るには、音を大きくしないと聞こえない。かといって大きくすると、リビングに人がいる場合、大きくなりすぎて迷惑になる。
TV音声はコンポのCA-1000Ⅱに引き込んで有るので、このTAPE1-OUTをトランスミッタ入力に接続する。
Img_5744入力ジャックが合わないので(RCA/3Pステレオプラグ)、市販の変換ジャックを使えば簡単なのだが、結構高いので、手持ちのジャックを使って製作した。
CA-1000Ⅱは、電源のON/OFFに関係無く、入力切替スイッチにより、それが出力される。
ダイニングにあるモノラルのラジカセ(これも拾い物)で受信する。これで目的はクリヤー?

そのうち、普段使用していないFMチューナーにパソコン用外部スピーカー(これも貰い物)を接続すれば、もっと良い音が楽しめるだろ。

但し、以前、遠方の方から相談を受けた同じ現象【ハム音が入る】が出ている。ACアダプタをトランスタイプからスイッチングタイプ(ローノイズ)に変更したり、間にノイズフィルタ(コモンモードのみ)を入れたりしたが変わらない。

原因は深いところ(アースポイント?)に有りそうだ。じっくりと原因を調査しよう。

Img_5747 4/6実験開始

電源フィルタを色々と試して見た。

Pwrfil以前に製作したコモンモードフィルタ(ATX電源ジャンクのコイルなので仕様は不明)にノーマルモード・チョーク(1mH)を追加した。線間には電解コンデンサとセラミックコンデンサを入れる

この対策だけでは消えず、ACアダプタのコードを纏めることで、ハム音が消えた。

FMトランスミッター音声入力GNDと電源入力のマイナス側がコモンになっており、音声入力の信号LRがアンテナとなっていた。

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電子工作サークル(第39回)

2009-04-05 19:44:24 | PIC

教材が簡単だったので、殆どの方が完成。動作しないのも、抵抗の付け違いなどで、簡単に解決した。

次回の教材について、試作はしたものの資料作成が間に合わなかったので、サンプル提示のみで、早めに終了。

吉本先生からは、バーサライタの試作品およびPICによる液晶表示(電圧、電流)スイッチング電源の紹介が有った。工作は、流石に良く出来ていて、いつもながら感心する。

Img_5431_r メンバーから、不明な整流ダイオードについて確認する方法が無いものかと(電子工作SNSでも同様な質問が有った)依頼を受けたので、前回製作した可変定電流ユニットを使って調べる方法を紹介した。

勿論、正確な特性を調べるにはカーブトレーサー等の測定器が必要となるが、一般用整流ダイオードかショットキーバリアダイオードかは順方向電圧で確認出来る。

ダイオードに順方向電流を流し、両端の電圧をデジタルテスター等で測定する。

100mA程度で、一般用は約0.7V、ショットキーバリアは約0.4Vを示すので判別出来る。

ちなみに、今回のは90mAで0.7Vを示したので、一般用(又はスイッチング用)ダイオードの様である。

ユニットの、その他の応用としては簡易充電器として使える。

006Pタイプの充電池は200mA/Hなので1/10Cの20mAで10時間充電すれば良いことになる。

測定用電池の代わりにACアダプタ(12V以上)が接続出来る様にDCジャックを取り付けてOKとなる。

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