この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

今日の戦績

2009-01-31 23:28:04 | 競馬
バランスオブゲームのトリオがふたたびの重賞制覇。

東京新聞杯はアブソリュート号が渋る馬場を突き抜けた。
松沢ラインで孤軍奮闘の田中勝春騎手が、デビューから騎乗し続けるアブソリュート号で今年初めての重賞を制した。
田中勝春騎手が、1頭の馬に乗り続けるのは珍しい。藤原敏文調教師が存命であった自厩舎時代ならともかく、フリーになってからは、これぞ田中勝春騎手の馬というのが少ない。(もっともあのセキテイリュウオーでも最初からは騎乗していない)
田中勝春騎手がファンを魅了するのは、口数の少ない中でのひとなつこい笑顔だが、その口数の少なさが馬主に対しての誤解を生むのではないか。
馬に対する期待が大きい分、ほめ上手ではないのだ。「ううん」とか「うむ~」とかの言葉が多く、(この馬ならこれくら走っても当たり前ですよ)という言葉が言葉にならずに、その後に馬に対する注文が出てくるので、聞いている関係者として不満に感じる。これが勝ったときならまだしも、負けたときも同様なので、営業力のある騎手に負けてしまう。このため1発屋だったり、騎乗馬を他の騎手に持っていかれてしまうのだ。
エージェント的にも柴田善臣騎手、北村宏司騎手らとバランスを保ちながら馬を配分しようと思っているのか、昨年は一昨年活躍した時とは馬の優先度が明らかに違っていた。(実際には松沢ラインの営業力(影響力)が落ちていることが最大の原因だが)

その中でも、宗像義忠厩舎は田中勝春騎手にとっての主戦厩舎である。
田中勝春騎手の影武者である木幡初広騎手や、自厩舎の伸び盛り丸田恭介騎手が騎乗することもあるが、ここ一番は田中勝春騎手なのだ。
田中勝春騎手もこの馬に対する思い入れは強いのだろう。勝利者インタビューでもいつもより言葉をかみ締め選んでいた。ゴール直後の笑顔とは一転、目にはうっすらと熱いものがこみ上げていた。
さぁ、ここからが伝説の幕開けである。

開催替わりで、多忙な1日の中で、勝負馬券としたのが、京都9レース「つばき賞」⑦トモロポケットだったのだが、単勝1000円、複勝3000円の勝負馬券は紙くずになってしまった。

押さえで買っておいた東京の9レース、クロッカス賞の3連複が的中してなんとか負けにはならなかったが、結局は今日も勝負レースで敗れてしまった。
深いため息である。

京都9レース
単勝⑦ 1000円 複勝⑦ 3000円
東京9レース
3連複⑦⑨軸に②④⑤⑥を100円、さらに総流しで合計1500円
東京11レース
ワイド⑥⑦500円
東京12レース
3連複⑨⑭軸に①②③⑤⑫⑬を100円 合計600円

投資金額 6600円  払戻金額 7850円 残額 36000円 
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1回東京初日

2009-01-31 12:33:55 | 馬券
40000円の馬券購入に75000円の払戻金額。
年明けから少々使いすぎの感があり、馬券もたまたま中っているだけなので、この東京は気を引き締めていかなくてはいけない。

先週日曜日5レース、コオリナアベニュー号の騎乗方法で2日間の騎乗停止を受けた三浦皇成騎手。100勝目は来週以降のお楽しみとなったが、騎乗停止の裁定が即時裁定でなかったのは、異議申し立てでもあったのだろうか。

パトロールフィルムを見る限り、ジャストルーラーをインでまっすぐに走らせている藤田伸二騎手の外に三浦皇成騎手のコオリナアベニューがつけている。その外の内田博幸騎手のギンザジャスマックが三浦騎手よりも先に仕掛けて、内に切れ込んできている。このままでは行き場がなくなるために三浦騎手があいだにねじ込み、内田騎手のジャスマックを外へはじき飛ばした形となった。
コオリナアベニューもギンザジャスマックとの接触なければ、勝利していたレースであっただけに、勝つためにはあそこは引けない場面であった。
一番の被害を被ったのは1番人気だった、蛯名正義騎手のヴィーヴァミロコロであろう。異議申し立てがだされるとすれば田中清隆調教師あたりからだされるのかと想像される。

JRAは新人に対してはどこかで騎乗停止のペナルティーをあたえる。ある意味で新人に対する警告なのだが、皇成騎手の場合それが今回で、警告としてはかなり納得できる状況での発令だと云わざるをえない。
また被害を受けたのが、内田、蛯名の両騎手であったことが、被害を最小限で防げたとも云える。最悪落馬のシーンもありえただろう。

内田博幸騎手に追い出しが遅れた時点で、勝負あったなのだ。
藤田伸二騎手が言う、「お前はこれからいくらでも勝てるんだから」というのは深い意味があるように思える。その辺は賢い三浦騎手なら十分に理解してるだろう。
目先の1勝に拘るよりも、負けても学ぶべきことがある。そのことの方が、今は1番大切なことだと云っているのだろう。
いずれスタートからゴールまで、レースに対して一切の無理のない騎乗ができる、一流の騎手になるであろう。それは常々三浦皇成騎手が口にする「かっこいい」騎手の姿なのだと思う。

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【1R】⑫⑧⑩④⑤⑦
【2R】⑭⑥⑮⑬⑪④
【3R】⑧⑦⑥⑤⑯④
【5R】⑮⑯⑥⑪②① 
【6R】⑫⑨②④⑥③
【7R】⑧⑪⑩①⑥④
【8R】⑦⑩④⑪⑤⑥
【9R】⑦②④⑨⑤⑥
【10R】⑧⑨⑫②⑦⑪
【11R】⑤③⑥⑨⑫⑪
【12R】⑭③⑬⑨⑫②
コメント (2)
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