Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

製作中

2012年01月20日 | 大学
 大学では今、大学職員が写真の看板を製作している。というのも、10月に美術工芸学部の一部が新キャンパスに移転したのだが、もともと何かの跡地で、空き地状態だったためにハブが多数生息していたのだった。大学を建てても、ハブが「はい、わかりました。今後こちらには住みません。」と住居を移転するはずがないのである。
 新キャンパスではたびたびハブが目撃され、ひどい場合には構内にも侵入するらしい。幸いも噛まれた被害者はいないようだが、このまま放置すれば被害者が出るのも時間の問題だろう。だからというわけではないだろうが、学生と教員に「注意喚起」のための看板が製作されているのである。
 看板が立ったところでハブが減るわけではないのだが(きっとハブを捕獲する何らかの対応をしているだろう。)、ともあれ、実にオキナワンな風景である。ちなみに私のいるキャンパスにも、ハブはたまに出没するらしいのだが、幸いなことにこの12年間、一度も出会ったことがない。