秋の予感？

　猛暑で熱帯夜が続く今年の夏。明日が暦の上での立秋といわれても実感など全くない。とはいえ、実は今朝、夏は終わっていくような光景を強く感じたのだった。
　朝4時50分。目がさめてベランダに出てみると、むっとする暑さを感じたが、実はまだうっすら暗いのである。「あれっ」と思った。つい2週間も前ならばこの時間はもうすっかり明るかったはずなのだ。ところが沖縄にいっている間に陽が短くなっている！
　秋と感じる体感できる空気は、はるか彼方だ。しかしこうして真夏の間にも秋が誰にも気づかれないように忍び寄っている。「缶蹴り」で、コカコーラの空き缶のある場所に、鬼に気付かれないように、足音を消してわずかずつ近づくように。そうだ、あの感覚なのだ。じりじりと、鬼に気付かれないように。鬼が笑って余裕で缶の上に右足を乗っけるとき、それはいわゆる秋の到来なのである。そんなことを考えると、一抹の寂しさを覚えるのだ。

気持ちの良い舞台でした

　沖縄から戻って数日、今度は、大学のサークルが依頼された野外での演奏でした。大学を通して依頼あったこの舞台は、浜松の企業の方々が集まるイベントでオープンのイベントではありませんでしたが、演奏場所は野外のテラス。周りはお寺の森で実に気持ちがよい場所でした。
　大学がガムラン・アンクルンなので、大学の公用車のワゴン車を私が運転して楽器を運びます。クビャルと違って移動が楽なのは便利。でもやはり私も大学生と一緒に運ばなくてならないわけで、ガラスの腰を持つ私にはなかなかたいへん。
　今回は1年生2名のデビューに加え、浜松市在住の方でバリ舞踊を教えている方々の踊りも加わり、楽しい舞台になったのでした。4年生のメンバーはこの8月から1年間ダルマシスワでバリの芸術大学に留学。3年生も来週から1か月半バリで勉強。少しずつですがグループや、メンバーたちも成長しています。

最後まで見送ったのでした～りっかりっか*フェスタ2015(30)

　私は最後までこうして彼らの乗った飛行機を見送ったのでした。ちなみに50分遅れでしたけど。
　これにてりっかりっか＊フェスタのブログは終了です。たいへんなこともありましたが、毎回、いろいろな勉強になりました。ほぼ2，3年ごとに参加してきましたが、やはり私にとって沖縄不在の3年は「空白」でした。私の中だけで時間が止まっていたのかもしれませんね。そんな私を暖かく迎えてくれた沖縄のメンバーには本当に感謝しています。私の「沖縄時間」は2015年8月から再び止まります…。

那覇国際空港にて～りっかりっか＊フェスタ2015(29)

　オーバーウェイトもなく7人はこれからパスポートコントロールへ。怒涛の一週間が終わる…。

オシャレすぎやしませんか？～りっかりっか＊フェスタ2015(28)

　帰国日の朝。出演者に配布されるクーポンを使ってカフェで豪華な朝食？煙草は室内では吸えないので暑い屋外で。このあと右の2人はメインプレイスでデジカメのお買いもの。パスポート持って1万円以上の買い物をすると消費税がかからないということを初めて目の前で知る。

大宴会の前～りっかりっかりっか＊フェスタ2015（27）

　まだメンバーはそろっていないんですが、打ち上げの大宴会、始まる直前。もうおじさんたちは飲む気満々です。ちなみにこの打ち上げは午前1時まで続いたのでした。

最後のトラック積み込み～りっかりっか＊フェスタ2015（26）

　今回は野外のテントで楽器の保管場所がなかったので、保管場所は2トントラックの中でした。毎日出して、練習や本番が終わるとトラックに片づけるという毎日。最終日、片づけもこれで終わり。みんなありがとう。

デジカメ買わなくちゃいけないからね～りっかりっか＊フェスタ2015（25）

　最後の舞台が終わり踊り手の楽屋は後片付けで忙しい。なんだかいつもより片づけるスピードも早いし。なんで？なんで？あっ、そうか。これからメインプレイスにデジカメを買いにいくからだね。

練習終わって～りっかりっか＊フェスタ2015（24）

　最後の舞台での練習も終わりあとは最後の本番を待つだけ。大御所がずらりです。名残惜しいような、それとも「あー、あと一回で終わる！」と喜びでいっぱい、のような？

裏ラーマと裏シータ～りっかりっかりっか＊フェスタ2015（23）

　この二人、一人は日本人？と一人はバリ人です。大学時代の同級生で今も（たぶん）仲良し。この二人、よくわからないんですが、どっちかがラーマでどっちかがシータなんだそうです。やっぱりおかしいいよね、この二人。