イナバウアー
フーもうちょっと
羽に色が出てきた
概ね日が落ちた頃に幼虫が地面から這い出して木に登って羽化が始まる
チョッとのんびり屋さんのセミが朝方羽化をしていた
2時間ほどで翅が固まりつつ色が出た来た
アブラゼミのようだ 名前の由来は鳴き声がアブラを揚げた時に似る又は翅が油紙に似ているため と言われている
その翅の色だが全面茶色なのはこのアブラゼミだけ
世界的にも珍しくて外人が見ると珍しがる(だろうと思う)
因みに抜け殻の背中に糸くずのようなものが付いているが 気管と言って空気の出し入れの管 抜け殻の中を覗くと裏側全面に広がっている
セミは寿命が話題になるが虫の中では超長寿命だと思う
アブラゼミは4~6年も土の中で生きている 繁殖のために地上に出て羽化して2週間ほどで寿命が尽きる
4~6年と言う長い時間と2週間というバランスの崩れた命が 何か愛おしさを誘う