
この時期高原の湿潤な林の中などでミズバショウが花盛り
歌にも歌われている尾瀬が有名だが今日のは八ヶ岳の麓のミズバショウ
ミズバショウと言えば白い花と思っていたが この白い花びら状のものは「仏炎苞」と言うようだ
中からにょっきり出ている花序に密生する淡緑色六画状の3mmほどの小さな花がホントの花
よくよく見ると花びらは四枚で雄しべも四個あって雌しべは一個のようだ
花が終わると葉が大きく成長し1mはないにしても70~80cmになり芭蕉の葉に似ているから水芭蕉という
ミズバショウ(水芭蕉):サトイモ科ミズバショウ属
ミズバショウ属は世界で二種あり 東アジアと北米に一種ずつ分布する
嶺おろす霧に実青き水芭蕉 (岡田貞峰)・・きっと実は青いのだと思うが見てみたい