トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ハシブトガラス

2011-05-29 | 野鳥


木の下に生えている草を見ていたらカラスがやってきて睨まれた
一呼吸するまもなくもう一羽やってきて こちらは積極的に木の枝を嘴で突いて威嚇し始めた
巣が近くにあって子育て中のようだ

ここで問題
♪からすなぜ鳴くのカラスは山に
かわいい七つの子があるからよ♪

この童謡の七つの子は 七羽の子? 七歳の子?

カラスと言えば普通ハシブトガラス(嘴が太い)かハシボソガラス(嘴が細い)
ハシブトガラスは3~5個 ハシボソガラスは3~6個の卵を産み どちらもメスが抱卵し 孵るとオスメス共同でほぼ1か月ほど巣の中で子育てする
やがて巣立ちをして2~3年で繁殖が出来るようになる

と言うことで 七羽の子も七歳の子もはずれです
どうして七つの子なのか 作詞者の野口雨情に聞かないとわからない

それにしても写真のカラスの目つきの鋭いこと チト怖い
背中を見せないように後ずさりして早々に逃げ出した