トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

サクラ

2012-04-08 | 樹木 草花
あちこちでサクラの満開宣言が出されて花見真っ盛りになった
新宿御苑では入場時に手荷物検査 上野は敷物で一杯 代々木公園は日本にはこんなに大勢の若者が居るのかと驚く位の若者だらけ

まだ一重が中心の今年の桜ご覧ください

エドヒガン:ソメイヨシノの一方の親として有名 野生種

 

オオカンザクラ:カンヒザクラとオオシマザクラの種間雑種の栽培品種 埼玉の川口市安行に有った原木から広まったので「安行寒桜」とも言う



オオシマザクラ:伊豆から房総の海沿いに多く生育する 多くの栽培品種の親となっている 野生種



オカメ:カンヒザクラとマメザクラの交配によってイギリスで作られた栽培品種



カンザクラ:ヤマザクラとカンヒザクラの交配種 早咲のサクラの中でも特に早く開花する

 

カンヒザクラ:台湾 中国南部~東南アジア原産の野生種 早咲き品種の交配親としても有名 花は赤みが強く開かないのでサクラの印象とは少し異なる



コヒガン:エドヒガンとマメザクラが関与した栽培種 小型の木で枝が細かく分かれ花付も良いので庭向き

 

ソメイヨシノ:もっとも広く栽培されている現代のサクラの代表品種 エドヒガンとオオシマザクラから誕生した



タカトウコヒガン:エドヒガンが関与したコシノヒガンの中で一般に「高遠の小彼岸桜」として知られる一品種

 

ヒマラヤヒザクラ:中国南部からネパールにかけて分布している種日本ではあまり見ない 花はカンヒザクラに良く似ている カンヒザクラのルーツの木ではないかと言われている



ヨウコウ(陽光):アマギヨシノ(ソメイヨシノの一品種)とカンヒザクラの交配で作出され1981年に登録された栽培品種 花は濃い色 多数咲で華やかで人気がある