
ジャコウアゲハはアゲハチョウ科の大形のチョウ 前翅長42~60cm
その蛹が木にぶら下がっていた
幼虫時代に有毒成分のあるウマノスズクサやオオバウマノスズクサを食べるので 成虫になってもその毒成分が残り 鳥などが食べるとひどい目に遭うのを学習して手を出さないようになる
道理で飛び方はヒラヒラゆったりと飛んでいる
ジャコウアゲハが襲われないのを見て 似た姿に擬態するものもいる
オナガアゲハ クロアゲハ アゲハモドキなどがそうだと言われている
越冬は蛹でする
この蛹はこの夏に成虫になるのか まさか今から蛹で来年の春を待つことは無かろう
不思議な体勢だ 糸で体を支えているがどうやって作ったのか 考えるといろいろ想像して面白く興味は尽きない