高い木の天辺でサシバが辺りを睥睨していた
サシバは獲物を目指してまっすぐに飛ぶもの の意味
この鳥の尾羽で作られた儀式用の長柄の団扇・さしば・に基ずくとも言われる
全長49cmのハシボソガラス大の中型の鷹
夏鳥として九州から本州に飛来する 南西諸島では冬鳥で越冬する
低山や丘陵の林で繁殖し主にヘビやカエルなど爬虫類両生類を好み鳥の雛昆虫類ネズミなども食べる
雌雄ほぼ同色
9月下旬から10月中旬にかけて伊良湖岬や白樺峠でみられる渡りの大群は秋の風物詩
上昇気流に乗って鷹柱を作って舞い上がり飛び去って行く姿に歓声が沸く