小さなアブがオオイヌノフグリで食事中
アブは分類ではハエ目の仲間でハチに擬態しているものが多く居る
その中のヒラタアブの仲間に体の小さなヒメヒラタアブ属がいる
従来キタヒメヒラタアブと言われていた個体はミナミヒメヒラタアブと名前が変わった
胸部は銅黒色の金属光沢があり 周囲は黄色で縁取られている
オスの腹部は細長い筒状だがメスはやや膨らんでいる
更にメスはオスに比べて複眼も離れている
花の蜜や花粉を食べる 植物の受粉の重要な担い手の一つ
大きさは9㎜程
幼虫はウジ虫型で樹木や草花の上を徘徊してアブラムシやハダニなどの微小な虫を食べる
植物の守り神みたいだ