今日は朝のうちは暴風雨が吹き荒れ その後陽が差し暖かい陽気となった
カワズザクラも風雨に持ちこたえ5分咲きにはなったろうか
普通だったら花びらが散るのだが 地面に花ごと散らばっていて何事かと思ったら犯人はスズメだった
サクラにはメジロもよく来るが 嘴も細く舌先がブラシ状になっていて品よく花の中に差し込み 蜜を食べ花ごと散らすようなことはしない
スズメはペンチ型の嘴で花の基を啄んで蜜を吸い花をちぎってしまう
今では北海道から九州までスズメの盗蜜行動が見られるそうだ
カワズザクラは昭和30年頃に静岡県河津町で見つかった早咲き品種
カンヒザクラやオオシマザクラの自然交配により生じた
花はピンクで少し色むらがありほぼ平らに開く
早咲き品種では花が大きく華麗