大分暖かくなり春らしい陽気になって ヒラヒラものが一斉に舞い始めた
ウラギンシジミは常緑樹の葉裏などで成虫で越冬する
翅裏はオスもメスも銀白色 翅表は茶褐色で オスは橙赤色メスは白~青白色の斑紋がある
飛翔中も銀白色が良く目立つ
幼虫の食草は クズ フジ ハリエンジュ などマメ科植物
春には食草がフジ類の為渓流沿いの樹林や公園に多く 秋には主にクズを食草とするため林縁部や河川堤防 都市部の荒れ地などクズの繁茂する場所に良く見られる
成虫は花はあまり訪れず 腐果や獣糞などで吸汁し 湿った路上でも吸水する