オニシバリの花が咲いていた
樹皮が強靭で枝を折っても千切れないことから この木の樹皮で鬼を縛っても切れないだろうと言うことでオニシバリと言う
ジンチョウゲ科の落葉樹林内に生える落葉小低木 高さは1m以下
日本固有種
葉は互生し5~13cmの長楕円形 夏に落葉するので別名ナツボウズ
花は2~4月にかけて咲く
葉腋に黄緑色の花を数個束生する
花びらのように見えるのは萼で肉質で厚い
果実は液質の核果で8mm程の楕円形 5~7月に赤く熟す
美味しそうだが果実は有毒
中に硬い内花被に包まれた核がありその中に種子が1個入っている