

カブトムシが樹液に群がっていた
他の種も混じっているかもしれない
カブトムシはコガネムシ科に属し、日本には4種が居て、中でカブトムシと呼ばれる立派な角を持つのはこのカブトムシ1種のみ
メスは角を持たない
オスの角は、木の上で他のオスに出会った時に、相手の腹の下に差し入れて掬い上げ投げ飛ばす
良い餌場を確保し、メスト交尾することが出来る
立派な角で刺し殺すなどは出来ないようで、かなり平和的な武器と思う
角は体の一部が発達してできたもので、食べ物や育った環境で大きさが異なる
メスは夕方から活動し、堆肥、朽ち木など腐朽した植物の中に潜り込み20~30の卵を産む
10日ほどで孵化した幼虫は2~3令で冬を越し、6月に蛹になり3週間後には成虫となる
食べ物はクヌギやコナラなどの樹液や腐った果実
大きさは30~55mm
幼虫は白いイモムシ型