トリからキノコ 自然見て歩き

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シンジュキノカワガ

2024-10-04 | 虫類


新宿御苑で出会ったシンジュキノカワガの幼虫
黄色に黒の縞模様が印象的

中国原産で、日本へは低気圧や強い風などの気象現象で飛来する
各地で散発的に見られ、過産種とされている
やって来て2世代から3世代発生する
冬の寒さには耐えられず、晩秋~初冬には絶滅する

幼虫の食樹はシンジュ(ニワウルシ)で、多数ついていることもある
蛹は樹皮に張り付いており、刺激すると腹端を動かし繭の皴とこすり合わせて発音し、鳴き声のように聞こえる
成虫は8~12月に見られ、8cm程もあり大型の蛾

成虫(図鑑より)